不思議な雰囲気 ページ18
中に入れば、なんだか…不思議な雰囲気が広がっていた。
いや、今までも不思議な雰囲気が広がっていたのだけれどそれとは違い、ゲームの中に入ったみたいなそんな感じがした。
でも、どこか落ち着いた雰囲気もあって、楽しそうっていうのが第一印象だった。
そして、店の入り口に立っている私の前にいるのは
＿＿＿＿志麻さんだ。
し「二日ぶりですね。…この店の感じ、嫌でした？」
しばらく黙っていたからか、はたまた私が辺りを見回していたからか、突然質問をされる。
もちろん嫌なわけではないので慌てて返した。
『いえいえ！ただ、店の雰囲気が不思議だなぁ…って』
し「不思議…確かにそうですね。音楽といい壁の色などといい、不思議って言葉がぴったりですね。」
実はこの店の内装、外装などは、俺の好みっていうか…俺の好きなものとかを主に中心として作ったんですよ。」
『へぇ…！お花がたくさんあって、とても綺麗です。』
し「ほんとですか？あのお花は全部、バラ科なんですよ？」
『ええ？！あんなに形も花びらも違うのに…？』
確かに、バラに近いものはあった。だけど、自分の知っているバラの形や花びらの大きさなどがたくさんあって、全く別の種類にしか見えなかった。
し「はい。バラにも、あんなに種類があるんですよ。並べて見れば、綺麗ですよね。」
『…そうですね。』
あの花の色などはそれぞれ、多種多様ではあったけど、紫色が多かった。
志麻さんのイメージカラー的なものだろうか。イメージカラーなだけあって、とても似合っている。
し「おっと。話が長引いてしまいました。続きはゆっくり、席に座ってから話しましょ？」
そう言って、席を案内された。前のように注文をメニューを見て適当に選んで、志麻さんを待つ。
志麻さんが、帰ってきて頼んでいたアイスティーが置かれて、向かいに志麻さんが座った。
し「さてと…お互い、なんも知らへんからまずはそれぞれのことについて話しません？」
そういえば、あまりこの人達、浦島坂田船の方々についてはあまり知らないことに気がついた。
別に、知らなくてもいいんだろうけど、やっぱりきにならないことはない。嫌でもないしいいか。と思って私は頷いた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ほぷる(プロフ) - 月夜さん» コメントありがとうございます！いつも亀更新で申し訳ないです(-_-;)これからも頑張りますね！ (2021年4月4日 22時) (
レス) id: 267d44aeb1 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - この作品大大大大大好きです！！更新できる限りでいいので頑張ってください！！ (2021年4月3日 18時) (レス) id: 1cb00a25d1 (このIDを非表示/違反報告)
ほぷる(プロフ) - 赤坂さん» コメントありがとうございます〜！亀更新ですが絶対完結はさせたいと思ってますので…！！(勿論内緒にしますよ〜(*´ω｀)) (2020年2月23日 13時) (レス) id: 92cc03210a (このIDを非表示/違反報告)
赤坂 - あ、ちなみに今の内緒ですよっ！ (2020年1月24日 16時) (レス) id: bd128d24b1 (このIDを非表示/違反報告)
赤坂 - 早く続きが見たい〜！母ので勝手に見てるんであんまり見れないけど、次には更新されてると嬉しいです( ´∀`)/まぁ作者さんも無理しないのが一番ですよ！頑張って下さい！ (2020年1月24日 16時) (レス) id: bd128d24b1 (このIDを非表示/違反報告)
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