検索窓
今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:9,322 hit

ヒュース ⇔ 動物園 ページ7

昨日の夜、陽太郎が地下室に食器を運んでいた

「陽太郎、いつから地下室があんたの部屋になったの?」

陽「おっと!これはないしょだぜ」キラーン

陽太郎の言葉にちょっと苛立ちを覚えた

ので陽太郎の後を追いかけようと思う

さすがの陽太郎でも運んでる最中で文句は言えても攻撃はできぬだろう

陽太郎について行くこと数分

地下室にはあの時の少年がいた

「ええと…ヒュースだっけ?」

陽「ヒュースはほりょなのだ!」

そのテンションはなんなんだ?

ヒ「……あの時の女か」

「栗山 聖華だよ。ヒュースのこと捕まえたの迅先輩でしょ」

これはただの勘なんだけど

「地下室って暗いよねー」

ヒ「何が言いたい」

「陽太郎、支部長に許可もらってきて?『ヒュースは聖華が面倒見ます』って」

ポケットに入ったあめ玉を渡し告げる

陽「おお!わかった!」

食器を置いたまま陽太郎は上に上がっていった

ヒ「何のつもりだ?」

「散歩」

ヒ「は?」

「いやー、最近 退院したんだけど先輩や支部長が一人で散歩することを反対しててさ。ヒュースが一緒なら大丈夫かなって。それにヒュースの気分晴らしになるかなって」

一石二鳥でしょ?と付け足す

ヒ「俺が逃げるかもしれないのにか」

「逃げないよ。逃げたらシャスティフォル使うし」

シャスティフォルは強い

捕まえることだって出来る

陽「せいかちゃん、きょかもらったぞ!」

「ホント?ありがと、陽太郎。ヒュース行くよ」

ヒュースの腕をつかんで立ち上がらせる

ヒ「ま、待て!」

「動物園に行こうか」

ヒ「どうぶつえん?」

「行けばわかるよ。あ、これ被ってねー」

大きめの帽子を被らせた

鵺→←空閑遊真 ⇔ 孤独感



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

絢瀬.@垢停止.(プロフ) - ももちゃんと言う名のアニメオタクさん» 此方こそご希望にお答え出来ず申し訳ありません。更新は気ままに頑張る予定です。応援の言葉もありがとうございます。 (2015年6月7日 18時) (レス) id: adf42dfd10 (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃんと言う名のアニメオタク(プロフ) - 絢瀬.@垢停止.さん» そうなんですか!無理言ってすいません…。更新頑張ってくださいね!!応援してます! (2015年6月7日 16時) (レス) id: aaa6f40516 (このIDを非表示/違反報告)
絢瀬.@垢停止.(プロフ) - ももちゃんと言う名のアニメオタクさん» 評価とコメントありがとうございますっ。名前変換についてですが、申し訳ございません。名前固定と決めておりまして…。もしかしたら、オリキャラで出すかも知れません。 (2015年6月6日 23時) (レス) id: adf42dfd10 (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃんと言う名のアニメオタク(プロフ) - 面白いです!一番右の星を押しちゃいました☆名前設定出来る様にしてもらってもいいですか??あ、無理だったら大丈夫ですので!!更新頑張ってください!! (2015年6月6日 21時) (レス) id: aaa6f40516 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レイシス. | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年6月5日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。