【あんスタ】狂人少女の正義は間違っているのだろうか【ハイキュー】

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「ふんふ〜ん♪ 」

鼻歌を歌いながらご機嫌で音の調整をする。

やっぱりいい音で歌いたいし、踊りたい。

ステージに立った時のことを考えながら、作業をしていた。

まあ、ある程度できて区切りも良かったので、いったん終える。

まだ完成ではないけど、あと少しだ。

だから明日にでも仕上げようと思う。

それより今は、みかちゃんのお手伝いの方が大事。

良い気分のままスキップしそうな勢いで食堂に向かった。




「みーかちゃん♪ 」

「あ、乃蒼姉ェ！ もう終わったん？ 」

嬉しそうにこっちを見るみかちゃん。

包丁を使っているので手元が心配だ。切らないでね。


「あとちょっと〜、明日やる〜」

そう伝えると、心配そうな顔をする。


「お師さんに怒られん？ 大丈夫なん？？ 」

「ん〜、何とかなるなる♪ 」

どうやら私の心配をしてくれていたらしい。

優しいなぁ。


そして、気になっていたことを聞く。

「今回のって、もしかして合宿のご飯作り？ 」

「片付けも含めてや♪ 」

素直に答えてくれる。

やっぱりね。だってマネさん達いるもん。

それしか無いよね。

うん、萌ちゃんに睨まれてる感じもする。


関係無いけど。




「みかちゃん、大変でしょ？

私も参加させて貰っていい？ マネさん達」

「あ、うん、良いよ！ もちろん」


皆快く受け入れてくれる。

その中に一人、不機嫌な子。


もー、そんな嫌そうな顔したらダメでしょ萌ちゃん。

可愛い顔が台無しだよ？

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