【あんスタ】狂人少女の正義は間違っているのだろうか【ハイキュー】

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全て終わっても、ずっと宗ちゃんたちに会えなかった。


会いに行こうとしたら足が震えて、

廊下で声が聞こえただけで、立ちくらみがした。



裏切って、皆を傷つけて、それでも会いに行くなんて。

何を言われるのか怖くてずっと会いに行かなかった。



次第に学院に入るのも怖くなって不登校になった。


心配して家にまで来てくれたなずにもきつく当たってしまった。

メールも電話もLINEも、

学校からの以外は出なかったし、読まなかった。

一気に痩せたし、どんどんやつれていった。


私は、いや私も、精神がボロボロになってしまっていた。




不登校になってしばらくすると、せめて勉強くらいはするために他の学校に行かないか、と

学校から電話がかかってきた。


そして、私は青城に転校した。




そこからはそれなりに順調で。

少しずつだけど元気になっていった。


三年の五月には、宗ちゃんやみかちゃんに会って謝った。

二人は許してくれて、

嬉しくて申し訳なくて大泣きしたことを覚えている。


七夕祭にも出て、全てが順調だった。このまま行けば、全部が順調に進む。

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