地獄日和２３：白澤様sideと鬼灯様sideでやってみたいと思います。 ページ22
「あとはトカゲの尻尾・・・猫のひげ・・・ま〜ぜまぜまぜまぜまぜまぜまぜまぜｍ」
「混ぜすぎじゃない？」
明らかに入れちゃいけないものがはいってるような気がするのは僕だけ？
まぁ飲むのは鬼灯だから知ったこっちゃないけどね。
「・・・これウィッチハットと黒いローブ着せたら完璧に怪しい薬調合中の魔女ですよね」
「同意するのは癪だけど言わんとする事はわかる」
そんで口元に笑み浮かべてたりね。
クスクス笑ってたらAちゃんが半目で振り向いた。
「・・・何ですか白澤様」
「いや？なんでもないよ？」
言ったら僕のHPが0になりそうだからね！
「鬼灯様、何考えてたのか分かります？」
「さぁ・・・おおかたAさんが微笑みながら調合してたら絵になるとか考えていたんでしょう」
そしてゴミを見る目で見られる僕。本当に僕の扱いヒドいよね。
「・・・分かってるとは思いますが、うちに女の人は連れ込まないでくださいよ。親にバレるんで。あ、幽霊なら大丈夫か」
「心外だな、人の家に連れ込む訳ないじゃないか！！僕を一体何だと思ってるｎ」
「「淫獣」」
ハモリやがった。
「・・・裏で泣いてくるっ」
あの二人、狩りの獲物を見る目で僕を見てくるんだもん！！女のコって怖いね！！
いや、訂正訂正。
ドSの女の子って怖いね！！！
―鬼灯side―
今さっき白豚さんが飛び出して行きました。良い気味ですね。
それにしても。
思わずAさんの後ろ姿をまじまじと見つめてしまう。普通、浮気される前提の奴を好きになったりしますかね。
彼女は現在、何かの歌を口ずさみながらぐるぐるかき混ぜている。「め〜らめ〜らとぉ〜、やき〜つ〜くせ〜」とか言ってるんですが、何の歌なんでしょう？
「・・・あの、Aさん」
「そ〜の〜業火で〜・・・はい、なんですか？」
「どうして、貴女は白豚さんが好きなんですか？」
違う。
聞きたいのは、こんなことではなくて。
「柔らかくて気が良いからですかね。あとイケメン」
ドヤ顔で言うセリフじゃないですね。
「だって女たらしじゃないですか」
「別に全然構いませんっていう女子、全国にごまんといると思いますけど」
＊＊＊＊＊
む、難しい！！鬼灯さんの心の中の言葉が崩壊してる！！！！！
地獄日和２４：鬼灯様なら出来るって信じてる！！→←地獄日和２２：名前知らないのは俺のせいじゃありません。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
白澤
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桃 - ↓間違えた、住んでてだ (2017年3月29日 14時) (
レス) id: f1072da37a (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 白澤神社が岩手にあることを知って、初めて岩手に住んで良かったと思った今日この頃← (2017年3月29日 14時) (レス) id: f1072da37a (このIDを非表示/違反報告)
しょうしょうふう - ！？イ、イギr眉毛ェ… (2015年11月3日 21時) (レス) id: 9fbff6cdbd (このIDを非表示/違反報告)
らま - ハン×ハンも見てます！！ 大ファンです！ これからも書いてください (2014年9月16日 23時) (レス) id: 8f6b811f9a (このIDを非表示/違反報告)
藤花(プロフ) - 氷華さん» うるさいな、それとこれは別でしょｗ (2014年7月5日 21時) (レス) id: 08ede39e9a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
