45話 ページ47
秀ちゃんと共に図書室へ向かいしばらく歩いていたが
(この校舎どんだけ広いんだよっ！！！)
忍たまの校舎がとてつもなく広く、廊下からの景色があまりに変わらないため歩いても歩いても進んでいる気がしない
一応部屋の前に掛けてある札には、クラスや何室か書いてあり確認しながら進んでいるため同じところは通っていないが…それにしてもだ
なんなら秀ちゃんが道を間違えているのではと思い始めた
少し不安に思うが私は道をしっかり覚えていないのでここは秀ちゃんに頼ることにした
気を紛らわすため私は秀ちゃんに生徒達のことや学園のことについて色々と聞いた
『ここってさ、学年によって忍服の色が違うの？』
小松田「うん、全然違うよ〜！学年順に簡単に言うと〜水色で柄が入っているのが一年生で、藍色が二年生、萌葱色が三年生でAちゃんが着ている紫の忍服が四年生、藤色五年生の青緑色が六年生だよ〜」
『なるほど、私は四年生と同じ色の服ってことか』
(四年生と同じくと言っても、四年生にどんな人がいるのか全然しらね〜)
小松田「ちなみに、学年や組によっても特徴があるんだ〜」
『たとえば？』
小松田「は組は団結力でい組は知力、ろ組が個性って感じかな、学年によっても個性がだいぶ違ってくるけどそのうちAちゃんもわかってくるよ〜」
(ん？私が聞いた感じ学年の色もまだ覚えられなさそうなんだが？てか、覚えること多いな)
私は少しだけ覚えようと頑張ったが結局
『まっ、そんなすぐすぐ覚える必要もないし焦らずゆっくり行くかー』
またもや行き当たりばったり精神でやっていく事にした
私が伸びをしながら言うと小松田さんは横で軽く笑っていた
小松田「ふふ、Aちゃんが僕と同じ事務員として働いてくれるのなんだか嬉しいな」
『えっ？！どうしたいきなり！！』
小松田「だってAちゃんが来たことによって、これからもっと賑やかで楽しくなるなと思ってさ〜」
『ふふふ！確かに私は面白く楽しく毎日過ごけど〜私は他にもこれからもっと忍術学園を過ごしやすい場所にするつもりだよー！！！』
私は胸を叩いて秀作ちゃんに自信ありげな感じで話した
なんだか和やかな雰囲気が流れ頬が緩んでくる
(秀ちゃんと居るとなんか落ち着くんだよな〜)
こんなことを歩きながら考えていたが私は図書室に着いてからこの言葉をすぐに取り消す事になる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
meika 0609(プロフ) - 初コメ失礼します！身長設定リアルの私と一緒でびっくりしましたwいっきよみしました！面白かったです！ (7月29日 17時) (
レス) @page2 id: 79d50bf494 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - シオンchannel☆さん» 一気読みお疲れ様です！更新がだいぶ遅れてしまいすみませんでした。更新ペースあげて行きますので、これからもお付き合い頂ければ嬉しいです！！！コメントありがとうございます！凄く励みになります！！！ (2022年9月29日 20時) (レス) id: 95d319f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
シオンchannel☆ - シオンchannel☆です!!一気に読んだよー!!!!夢主さんのポジティブさが面白いです！(*´ω｀*)夢主ちゃん最&高ですねwww更新するスピードは､フラッペさん？のペースで良きです♪(*´∇｀*)続き待ってます。("⌒∇⌒") (2022年9月14日 20時) (レス) @page3 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - フラッペさん» あ、、作者さんのペースね全然大丈夫ですよ(ﾟoﾟ;; (2022年8月28日 22時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - あいさん» 最近更新するペースが遅くなってすみません！！！だんだんと更新ペースをあげていきますので少々お待ち下さい！！！ (2022年8月28日 22時) (レス) id: 95d319f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フラッペ | 作成日時：2022年7月28日 21時
