転移？したなら…とことん楽しんでやるぅ！！！【RKRN】

12話 ページ14

学園長「あなたの気持ちはよく分かりました。そんなにも、ここを大切に思っていただいてありがとうございます。
わしも貴方に出会って大切な事を思い出せました。」


『？？？大切なこと？』


学園長「人が悪か善かを、本質を見ずに決めつけてはいけないことです。」

「？？どういうことですか？」


学園長先生は私を見つめた

学園長「わしは、あなたに会うまで"私達にとって悪である天女"がまた来てしまった、と少しばかり思ってしまった。ですが、今のあなたの言葉、星野Aの言葉を聞いて"天女"である前に"一人の人間"であることを再度教えていただきました。」


学園長「学園にとっての、教える立場の私達にあなたは大切な事を教えてくださったのです。本当にありがとうございます


そして、こちらとしても貴方のような"忍術学園"を大切に思ってくれる人が増える事はとても嬉しいことです。ぜひ、手伝っていただきたい」



『てことは、お手伝いをしてもよろしいのですか？！！！』


学園長「もちろんじゃ！先生方もよろしいかね？」

学園長はそう言って、天井を見つめた
そして次の瞬間、音も立てずに何人もの大人達が現れた
その時の私は軽くチビりそうになった、だって沢山の大人に一気に取り囲まれたんだぜ？しかも、一瞬で


『うぇっ？！！！！！いつから居たんですか？！！！』


？「あなたと立花仙蔵が来る少し前からだ」

？「学園長、私たちは何も異論はありません。この人なら信頼して良いと思います。」


学園長「うむ、では星野Aをここで事務員として働くことを許可する！！！！！"忍術学園"をより良く平和にするために精進するように」



『はい！！！！！！！精一杯やらせていただきます！！！！』

こうして私は、忍術学園の事務員になった




私の大好きな忍術学園に戻すためにも頑張らないと！



学園長「ではシナ先生、Aくんに部屋の案内と衣服などの必需品の準備を。他の先生方は、明日Aくんのことを全校集会で発表する準備を」


先生方「「「はっ！！！」」」










＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


シナ「さて、Aちゃん。私に着いてきて」


『はい！！！！！！！！』


シナ先生美しっ！！！！そして、スタイルがめちゃんこ良い！！！！
最後の「着いてきて」のあとの笑顔の破壊よ！！！！惚れてまうやろ！！！



私はシナ先生の後を追い、またもや忍術学園の長屋の方へと駆け出した


シナ先生の周りはとてもいい匂いがした

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