色彩ルーム

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“突然、何者かによって(名前)さんが誘拐されました。”

『私のことニュースで流れてるー！』

お兄さん「そりゃね、誘拐されてるし」

『違うよ！私を助けてくれた恩人だもん！』

お兄さん「ははっ...」

『ねぇ、ニュースなったしお兄さんは捕まっちゃうの？』

お兄さん「うん」

『じゃあ、ゲームしようよ』

お兄さん「ゲーム？」

『警察と両親から逃げるゲーム』

お兄さん「うん？」
　

『私の親は、酷い。だから捕まったりしたら...また虐待を受ける』

お兄さん「うん」

『お兄さんは、警察に捕まったら誘拐犯で逮捕される。』

お兄さん「両方捕まったら？」

『一緒に死のう』

お兄さん「うん、逃げ切れたら？」

『お兄さんと結婚する』

お兄さん「っ...わかった、俺頑張るから...。
どんな手を使ってでも逃げ切ろう」

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えーっと、この小説はある方の漫画を参考にさせていただきました。

“はくり”様と検索してください。
もしくは、“幸色のワンルーム”と検索してください。

少しストーリーはいじるので本家さまと違います！
では、どうぞ！執筆状態：連載中