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爆豪
両手でリュックを掴んで下を向いている香織を横目で見る。
「下になんかあんのかよ」
「…無いけど」
癖で、とちょっと照れくさそうに笑う。
朝、前を歩く集団の中に香織が一人で歩いているのを見つけた。
いつものように隣に太陽がいたら声なんてかけてなかったのに。
「ったく、本当意味わかんねぇ…」
らしくないなんてわかってたし、こんなことしたって自分に利益がないことも知ってた。
「ん？何が？」
俺の葛藤なんて頭の隅にも考えてないこいつは呑気に首を傾げる。
「んでもねーよ」
「……そっか、」
……こいつは絶対しつこく追究してこない。
どうせウザイと思われるのが嫌だからとかそんな理由だろう。
「それじゃ、私後から入るから爆豪くん先入って」
1-Aと書かれたドアの前でいきなり立ち止まったと思ったらおもむろにそんなことを言い出した。
「は？何言ってんだよ」
てめぇも一緒に入んだよ、とドアをバンッと乱暴に開けて背中を押す。
「わっ、ちょっ！」
転びそうになる姿を見て力入れすぎた、と思い
とりあえず片方の腕を引いて引き止めた。
瞬間、クラス中がこちらを見て驚いた顔をするのに気づいた。
「あ、危なかったぁ…」
ありがとう、と無邪気に笑ってるけどこれ以上話すとあらぬ誤解が生まれるのであえて無視して自分の席に向かった。
「チッ…」
・
・
別に俺はデマ流れたっていいけどお前は嫌なんだろ
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - キルアさん» コメントありがとうございます(*^^*)かっちゃん次か次の次あたりに出します！！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年1月3日 21時) (レス) id: b5b5133db5 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - マカロンさん» 返信遅れてすみませんm(_ _)m陽菜を最初はクズ設定にしようとしたのですがなんかやっぱ止めようってなって…これからもよろしくお願いします(*´∀｀*) (2018年1月3日 21時) (レス) id: b5b5133db5 (このIDを非表示/違反報告)
キルア - かっちゃん大好きなので早く愛の逃避行(←)して欲しいですね。甘酸っぱくて良いです！！！ (2017年11月26日 0時) (レス) id: e4b26041ab (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 凄いもどかしい…かっちゃんが優しいし轟も陽菜ちゃんも香織ちゃんも良い子だしみんな幸せになって欲しい（切実） (2017年11月6日 18時) (レス) id: 932de8349a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akuablue08&scr=novel/akuablue0810&...
作成日時：2017年10月11日 8時
