弱虫な僕らは (ページ2)

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【隠リ世学園】賀茂　光ページ2

▼名前：
　賀茂光 (かものみつる)

▼先祖：
　賀茂光栄(かものみつよし)
　平安中期の陰陽師。賀茂保憲の子で、安倍晴明と並び称される程に優れた才能を持ち、天文道を学んだ安倍晴明とともに陰陽師の双璧と称された。保憲は暦,天文両職を分かち、暦道を子の光栄に、天文道を弟子の安倍晴明に伝え、二人がともに当代一流の陰陽師となることに、陰陽道の賀茂⚫安倍両宗家の成立をみた。しかし光栄はこの事で、安倍晴明をライバル視していた。
　暦道に優れたほか予知能力にも長けており「的中すること掌を返すが如し」と絶賛された。藤原道長が安倍晴明とともに呼び寄せて頻繁に相談や占術を行っており、多くの貴人から重用された。

▼性別：
　女

▼学科：
　陰陽科

▼学年：
　2年

▼身長：
　152㎝

▼容姿：
　明るい茶髪のボブ。天然パーマでふわふわしている。意志の強そうな目は色素の薄い茶色。しかし、力を使うと黄色に変化する。小柄で華奢な体なのにパワフル。
　普段着は基本着物。性格に合わず、淡い落ち着いた色の着物が好みらしい。黒色のチョーカーと「前向きさを取り戻し、正しい未来へ導く」にという意味の宝石、オーロラクリスタルの指輪をいつも肌身離さずつけている。

▼制服：
　着崩しは一切無し。風紀委員として当然らしい。

▼変化前：
　黄色の目に変化する。赤い袴に襟と袖に赤いリボンが通してある白地の着物。赤い鼻緒の下駄に足袋をはいている。

▼性格：
　本質は真面目な努力家。しかし、素直になるのが恥ずかしくて意地っ張り。一見自己中心的で強情な女の子だが、本来は他人のことを一番に考え、そのために行動できる優しい子。華奢で小柄な体からは想像できないくらいパワフルな彼女だが、家では絵に描いたような大和撫子。おしとやかで慎ましい。
　努力の天才。しかし本人はまだまだ足りないと真剣に話し、彼女の意志の強さと向上心、自分への厳しさがうかがえる。
　心を開いた親しい友人は多くないが、物凄く大切にする。それ以外の人間には基本的にツンデレで、意地っ張り。何でも自分を責め、溜め込みすぎるタイプなため、倒れたり体調を崩すこともしばしば。