闇AUの新メンバー！7 (ページ6)

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いい子ページ6

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fﾄﾘ「ふふ、手伝ってくれてありがとう2人とも」

[いえ、私達が手伝いたくて手伝っただけなので]

『うん、気にしないでください！』

fﾄﾘ「優しいわね、2人は」

『それは住民達の性格がうつったからだと私は思います』

出来上がった夜食を机に並べる。

住民達は皆優しい。

一緒にいて……確か4年かな？

4年も一緒にいたら、似ても当然だろう。

[私も同じだ]

fﾄﾘ「そう、いい子に育ってくれたんですね」

トリエルさんは夜食を並び終えると、私とロンリーの頭を撫でる。

私は嬉しいのだが、ロンリーはこんなの柄じゃないと言いたそうにそっぽを向いた。

根はちょっとでも嬉しいんだろうな。

fﾄﾘ「さて、我が子達を呼んでくるわね」

少し待っててちょうだいと言って、トリエルさんは
キャラ達を呼びにリビングを出ていった。

[…いい子なんだろうか、私達は]

『ロンリーはいい子かもしれないけど、私は違う』

自身のLvを眺める。

モンスターを殺したんだ、ただの殺人鬼でしかない。

[？……A、以前と変わってないが、Lvを上げるのやめたのか？]

『ううん、休憩中なの』

[あ、そ、そうか…]

私の発言がダメだったのか、またシーンとなった空気が流れる。

ロンリーは、期待していたのかな？

私がもうLv上げをするのをやめたって。

でも私はやめたつもりはない。

でも……

fｷｬ「A姉さん！」

『わっ！』

考え事をしてるもうちにもう来ていたキャラが横から私に抱きつく。

トリエルさんにアズゴアさんも、アズも後からリビングに入ってきた。フリスクもいる…。

fｱｽﾞ「キャラずるいよ！僕もAにハグしたい！」

fｷｬ「アズはダーメ」

fﾄﾘ「もう、ハグよりも先に夜食を食べますよ？」

fｺﾞｱ「皆席に座りたまえ、フリスクも」

ずっとアズゴアさんの後ろに隠れていたフリスクは大人しく指示に従って席に座った。

アズゴアさんといると落ち着くのかな。

キャラの肩を支えながら私も席へと座り、トリエルさん達も座って手を合わせ、"いただきます"と言って食事を始める。

私も夜食をさっさと食べてアジトに帰ろうか。

『…いただきます。』

*