2話 ページ3
Aside
朝か。
あの日からどれだけ過ぎたのかな。
なんて一人で考えて起きる。
家には自分一人だけ
あるのは家具とかいろいろ一人暮らしに必要なものだけ
あとは、家族の写真がある。 でも…
それはもう、ずっと伏せてあって小さい箱の中にしまってあるんだ
あの日、あの日からわたしは現実を受け入れてない
うけいれられない
弱虫だ。 自分の親が死んでしまったことを受け入れられない
いつかは、いつかはくる運命。
「はぁ…。」
あのとき、2人と一緒にいっちゃえばよかった
こんなこと考える自分が大っ嫌いだ。
「ばっかじゃない?!もー弱音ばっかはいてんじゃねーよ!
A! ……。
学校、いかなきゃ。」
分かってる。
分かってるよ。
「ふーーーっ いってきます!お母さん!お父さん!」
そういって私はボロボロになっている制服を着て学校に行く
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卯月(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます! 次も頑張ります!! (2017年1月9日 13時) (レス) id: 88494dbcd6 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - とても面白いです!!これからも頑張って下さい(*`ω´*)ドヤッ (2017年1月9日 0時) (レス) id: b879c51270 (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - いつも見てくださる方 そして初見の方々、いつもありがとうございます (2017年1月8日 17時) (レス) id: 24f8607bd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月 | 作成日時:2017年1月2日 23時