君のいない1年間 (inym)

#3 知念side ページ47

有「涼介！！！！」

伊野ちゃんの様子を見てたら隣の部屋からおっきい声が聞こえてきた。

怒りに行こうとドアを開けたら、

床に向かって涼介！涼介！と行っている大ちゃんがいた。

緊急事態と悟った僕はすぐに近くに行った。

床には意識を手放している涼介の姿があった。


知「涼介！！！！
大ちゃん！ベッドにあげるよ！」

有「せーの！」

すぐに挿管をして酸素を送った。

知「心電図しょちしつからとってきて！」

有「了解！」

ふと気づいた。口元にある液体の後。

知「まさか、薬？」

有「知念！持ってきた！」

知「宏太たちに連絡。
防犯カメラ確認して。」

有「へ？…わかった。」

許さない。

_______________有岡side

わけのわからないまま、薮くんたちに連絡しようとして部屋の外に出たらちょうど薮くんがいた。

薮「どした？」

有「涼介が倒れていて、今処置してる。
あと、防犯カメラ見せてくんない？」

薮「あーそのことで、」

薮くんはみんなを涼介の部屋に集めて動画を見せた。

薮「ここ、これ研究所の所長じゃね？
ちょうど俺たちが出た後に来てる、
5分後に帰ってる。」

知「その間に涼介に薬を飲ませることは可能だね。」

有「は？まってまって、どういうこと？」.

知「いやあのね、涼介の口元に液体の後があったのね。涼介に飲み物渡してないし、冷蔵庫の場所わかんないじゃん？そしたら薬かなーって思ったの。」

さすがとしか言いようがなかった

薮「まっとりあえず本部には連絡したから。
解散！」

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作者です

そろそろ容量がやばいので移行しようと思います。

また、次回は2日ぐらい時間を飛ばします。

ご了承ください。

では、

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