貴「私の特等席」 参

121話 ページ34

光「まさかあんなことが起きるなんてなぁ⋯でもちゃんと全員元に戻って良かったぜ！。そーいや輝兄感染源の勿怪はどうすんだ？」


輝「あぁそれなら。浄化もきちんと済ませたしうちで飼うよ」


光「飼う！？」


輝「元はうちの姫が見つけた野良なんだよね。気枯れてたから浄化を頼まれてさー」


光「え⋯野良なのか」


輝「家で浄化作業をするのは危ないだろ？だから浄化してから持って帰ろうと思ったんだけどうっかり逃げられちゃって」


光「輝兄それって⋯今日の騒動の原因は兄ちゃんってことか？」


輝「あ」


光「兄ちゃんの夕飯のデザート抜き」


輝「えぇ〜」









キーンコーンカーンコーン


ーin3年1組ー


光「⋯どうだ？」


佐藤と横尾にアメを見せる


横「え」


佐「何が？」


光「このアメが食いたいか？」


横「くれるなら食べるよ〜」


佐「それ何味？」


光「よし！ちゃんと理性をたもってるな！。よかったじゃねーかお前ら元に戻って⋯」


横「光 今日も意味不明だねー」


佐「これなに味？あ、やば。アメ食べてる場合じゃない。グループ課題進めないと。4人1組か。あと一人足りないな」


横「あと一人〜誰誘おうね。光誰か連れてきてよ」


光「お⋯あと一人か」


横「？」


光「⋯」(アイツ⋯⋯今どうしてっかな)

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