92話 ページ3
ーin屋上ー
貴「はーなーこくんっやっと会えた！」
花「やぁA」
貴「もうずっと探してたんだから何してたの？」
ずっと空を眺める花子くん
貴「？」
こんな花子くん滅多に見ないしどうしちゃったんだろ？
花「べつに何も」
貴「そう？」
花「それよりなんの用？」
貴「あのね見せたいものがあって！」
花「見せたいもの？」
貴「じゃーん！ラブレター！お昼休みに終わって教室に戻ったら机の中に入れてあって！！差出人は書いてなくてただ好きって伝えたかったんだって！」
花「⋯」
貴「花子くんいつも私の事おちょくるけど意外と私もいけるんだって分かって⋯花子くん？」
花「え？あぁごめん。何？」
貴「どうしたの？なんだか元気ない？」
花「ん〜そうだねまぁ。ユーレイにも色々あるから」
貴「色々？あ、わかった！時計守さんの依代のこと？まだ壊してないもんね。これから行くの？」
花「いや。1番の依代はまだ壊さない。色々と理由はあるけど一番の力は何かと便利だからね」
貴「そっか」
なら、どうして元気ないのかな
花「⋯」
初めて会った時から
花子くんはあまり自分のことを話してくれない
だから私は花子くんのことが知りたくなって
でも
私はそれを知ってどうしたいの？
分からないけど
今はちょっとでも元気になってくれたらって
だって花子くんもあの時私に元気が出るようにって
ほっぺに
って私何考えて！
ででで、でもそれも方法の一つなのかも！？
貴「⋯」
グイッ
花「わう。何A」
貴「あのねっ」
ちゅっと花子くんのほっぺにチューをした
貴「元気の出るおまじない。な、なんて////」
花「···」(ぶわっ
花子くんの顔が真っ赤になる
貴「あ/////」(カァ
貴･花「「⋯」」
花「ダメだよ簡単にこんなことしたら。女の子なんだから気をつけなきゃ。ね？」
貴「////」
花子くんが私の唇をなぞる
貴「え」
ドドドド
光「うぉお！ちょっとまったァァ！」
花「おっ？少年やっほー」
光「そこかぁ！先輩から離れろこのドスケベやろう！」
花「はいはいっと」
光「あ！」
花「それじゃA。ありがとね。色々と」(ニヤ〜
光「いろいろ！？」(サー
花「バイバーい！」
光「先輩！」
貴「⋯」(テロテロ
光「溶けてる！ちくしょうあの野郎やりやがったな」
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らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (
レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです！普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう？と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい！更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこもち | 作成日時：2020年1月7日 22時
