118話 ページ31
キーンコーンカーンコーン
それはいつも通りの放課後のこと⋯
貴「はーなーこくんっ!きたよ〜〜あれ?何⋯してるの?」
花「⋯」
バリバリ
むしゃむしゃと何か食べる音が聞こえる
花「A?」
ガシッ
貴「きゃ」
花「ウーグルルル」
何?
いつもと違う
まるでゾンビみたい
貴「⋯花子くん?やめ⋯」
光「先輩から離れろーッッ!」
バキッ
貴「光くん!」
光「掃除の手伝いに来てみりゃ⋯先輩に何してやがる!!花子!!」
花「⋯」
光「しっかりしやがれ!どうしちまったんだお前!」
花「う⋯あ⋯」
光「あ?」
花「アメちょーだい」
貴・光「「⋯⋯」」
花「アメアメ」
花子くんがぺたぺたと光くんに触ってる
光「おい、やめ⋯」
花子くんほんとにどうしちゃったんだろ
花「アメ」
光「俺はアメじゃねええぇぇ!」
貴「光くん逃げよ!」
光「はい!それにしても花子が狂った!!」
貴「そうね。」
光「下に降りて校舎から出ましょう!」
貴「うん!」
ドンッ
貴「う⋯⋯ヒッ!」
「アメ」
「アメ」
貴「キャー!!」
みんなも花子くんみたいになってる
光「なんだコイツら!?新手の怪異か!?」
「うわぁぁぁ」
光「!!」
貴「勿怪が襲ってる!」
勿「アメアメ」
横「ううぅ」
貴「大変!」
光「横尾!佐藤ー!」
横・佐「「呼んだ?」」
光「⋯」
貴「あ⋯」
横・佐「アメ〜〜」
光「呼んでねぇ呼んでねぇ」
貴「アメもないですぅぅぅぅ」
ーin更衣室ー
「アメ⋯」
「ウゥ」
貴・光「「⋯」」
今、現在進行形で更衣室のロッカーの中に光くんと隠れてます
めっちゃ狭いです
光「くそっ⋯校内はもうヤツらだけになっちまった。どうなってやがる!」
貴「花子くんまでおかしくなっちゃうなんて。私達どうなっちゃうの?」
コツコツコツ
ギィ
え、嘘⋯
ロッカーの扉開くの!?
貴・光「「!!」」
光「おらぁ!」
茜「⋯」(チーン
光くんが振った雷杖は茜くんに命中
光「ん?」
貴「茜くーん!!」
光「あれ?」
輝「ふふっ。一撃とは見事だね。光」
光「兄ちゃん⋯」
貴「源先輩⋯」
輝「助けに来たよ。2人きりでよく頑張ったね」
171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです!普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう?と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい!更新楽しみに待ってます!! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きなこもち | 作成日時:2020年1月7日 22時