3話 ページ3
ベト、モツ、ショパン、リスト、シューベルト、チャイコ、バダ、バッハと言う順番になった。
皆それぞれ順番通りにくじを引いていく。
当たりには、棒の先端に赤い印が付いているという寸法だ。
「む、外れか。」
「僕あったり〜!」
「ハズレ……」
「当たりだわ!」
「外れです。」
「当たりだべ。」
「あ、私も〜!」
「……」
結果、モツ、リスト、チャイコ、バダが行く事になった。
「モツとリストさんは良いとして、クラクラの2人が行くのは大丈夫なんですか?ほら、仕事とか忙しいんじゃ…」
そう、普段チャイコとバダはアイドルユニットCLASKEY:KLASKYとして活躍している。
だから忙しい身の2人に、響吾の所に行く事は難しいと歌苗は判断したのだった。
「オラ達は大丈夫だ。丁度長い休み貰ったからな。」
「マネージャーが「最近頑張りすぎてるから」って休みを入れてくれてたの。感謝だよ〜。」
「だからオラ達は大丈夫だ。問題ないべ。」
その言葉を聞いた歌苗は頭を下げ、響吾の代わりにお礼を言う。
「それで、響くんの所にはいつ行くの??」
モツは歌苗に問う。
歌苗は「確か…」と言いながら携帯をつつく。
「明日のニューヨーク行きの飛行機に乗って来てねって書いてある。ってお父さんニューヨークにいるの?! パスポートとかどうしよう…」
「パスポートは私が用意しよう。」
そう言ったのはバッハだった。
普通に喋ったので、チャイコとバダは少し驚いていた。
彼の仕事上、関係者などの知り合いは多いのだろう。
「それじゃあ任せます。」
「あぁ。」
そう言うと、バッハ達は音羽館を出ていった。
「ねえねえ!ニューヨークってどんな感じなんだろ?可愛い女の子いっぱいいるかな?」
「ニューヨークってどんな服売ってるのかしら?て言うかこのカード通じるかしら?チョッちゃん、調べてくれない?」
「…分かった」
選ばれた2人はニューヨークに行く事を楽しそうにしている。
ショパンはケータイを使ってリストに言われた事や、旅行に必要な物を調べる。
「(そう言えば、ニューヨークって……)」
調べている途中で不意に思うショパン。
前にニュースでたくさん取り上げられたあの事件を、モツとリストは知っているのだろうかと、思ったのだ。
「(まぁ、知ってても知らなくても……クラクラの2人も付いてるし、大丈夫…だよね?)」
少しの不安も持ちながら、ショパンは検索した結果と、必要な物をリスト達に教えた。
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小夜(プロフ) - それと、ありがとうございます!m(*_ _)m これからも読んで下さると嬉しいです! (2018年2月11日 6時) (レス) id: a4d0732062 (このIDを非表示/違反報告)
小夜(プロフ) - 私はー、クラシカロイドではモーツァルト、血界戦線ではレオナルド、ですかね。更新長びいてすみませんm(_ _)m なるべく早くできるように頑張ります! (2018年2月11日 6時) (レス) id: a4d0732062 (このIDを非表示/違反報告)
時の破壊者 - えっと……聞かれてないけど……一応…私の推しキャラはクラシカロイドではショパンさんが大好きで、血界戦線では堕落王フェムト様が大好きです♪( ´▽`) (死ぬ程どうでもいい)← 小夜さんは、どのキャラがお好きなんですか(・・?) (2018年2月7日 7時) (レス) id: ed6862cba5 (このIDを非表示/違反報告)
時の破壊者 - すっごく面白いです〜〜((((;゚Д゚))))))) しかも私の大好きな血界戦線とクラシカロイドって……ありがとうございます*\(^o^)/*(*^_^*) 更新頑張ってください 応援してます(((o(*゚▽゚*)o))) (2018年2月7日 7時) (レス) id: ed6862cba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小夜 | 作成日時:2017年8月27日 0時