悪の兄弟 ページ14
宇宙のどこか
〜フリーザ船の中〜
ﾊﾞｯ…
部下「フリーザ様…お待たせして申し訳ございません」
フリーザ「良いんですよ少し遅れたぐらいで私は怒ったりはしません…では例のものを出しなさい」
部下「はっ…こちらがドラゴンボールでございます…」ｽｯ
フリーザ「ほぅ…地球という星にあるボールとはこれでしたか」
部下「我々で貴方様のために手を尽くしやっと一個見つけたのです」
フリーザ「…一つですか…どう思います？ザーボンさん？ドドリアさん？」
ザーボン「はい、一つでは願いが叶うことはないため喜ぶにはまだ早いかと…」
ドドリア「私もこれだけでは満足いたしませんね！」
部下「ああ…す、すみません汗今すぐにでも仲間と共に探しに行きます！」
？？？「そんなことをしても無駄だぞ」
フリーザ「クウラ兄さん」
クウラ「フリーザよこの話しを父から聞いたか？」
フリーザ「どういう話しだい？」
クウラ「ドラゴンボールという願い玉はとある人間によって既に六つ集まっているということを」
フリーザ「何だって！？残り全てを集めたという人間がいるのか！！」ｶﾞﾀｯ！
ザーボン/ドドリア「フリーザ様汗」
部下「あのぉその人物を確認することはぁ…」
？？？「できるとも！」
？？？「私達にお任せください！」
ｽﾀｽﾀｽﾀ…
部下2「ああ…クウラ機甲戦隊とギニュー特戦隊の皆さんがきた！」
サウザー「私達はクウラ様の仰せのままにその人物に関する映像を特別に入手することができました」
ギニュー「あの地球にはスパイが送り込まれていますので…とても仕事が早く映像を簡単に録れたのです」
フリーザ「…どんな奴だ」
ﾎﾟﾁｯ……
〜映像の中〜
ブルマ「あ！あったわ！三星球〜♡」
ウーロン「おい…大丈夫か？ここ…」
悟空「何とかなるぞ！なぁ！白狐！」
白狐「おう！おいらにかかればこんなの…ってなるか！！」
ﾋﾟﾋﾟｯ!
ｻﾞｰｻﾞｰ 《画面が切り替わる》
夢主『良かったわ…これが六星球ね』
菫「ありがとう！恐竜さん！」
恐竜「くぎゃああぁ♪」
ﾎﾟﾁｯ…《映像を止めた》
フリーザ「兄さん奴らがそうなのかい？」
クウラ「そうだ…中に可愛らしい娘がいるだろ？」
フリーザ「確かに…名前は…「清原夢主と言う」夢主…ふふ気に入ったぞ。」
クウラ「さぁどうするフリーザ？」
フリーザ「もちろんドラゴンボールもろとも必ず奪うまでさ」
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作者名：リュウ | 作成日時：2023年12月29日 10時
