【wrwrd!】不思議な屋敷 (ページ10)

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貴方side

『なにこれ、、、？』

突然しんぺいに小瓶を渡された

中はよくわからないけどなにかの液体が入っていた

し「これ飲んでみて」

『、、わかった』

しんぺいとはそんなに話さないけど嫌われてる訳じゃ無さそうだから毒とかはないかな

、、、まぁ、飲んでみないとわかんねぇ！！と思い小瓶の中身を一気に飲み干した

『甘い、、』

甘かった

甘ったるい苺の味だった

『なんで苺の味にしたの？？』

し「え？なんとなく」

『あ、そう』

もういいよーと言われたので自分の部屋で本を読むことにした

しばらく部屋で本を黙々と読んでると

『はぁ、はぁ、ふ//』

体が火照ってきた

しかもなんか敏感になった

し「Aー？入っていい？」

『ん、い、いいけどちょっ、とまって//』

扉を開けたしんぺいと目があった

赤いであろう顔を一生懸命手で隠す僕

を見て何故かニヤつくしんぺい

『絶対あ、の瓶に、なにか入って、たろ』

し「せーかーい！」

『なに、入れたの？？』

し「び、や、く♡」

び薬！？

『しね』

しんぺいの手が頬に触れた瞬間

ア「A！！！」

とアクアがしんぺいを蹴り飛ばした

し「ぐぇ」

ア「大丈夫か？A」

『ん、ありが、とな』

頑張って笑顔を作れば

ア「っ！///」

顔を赤くしたアクアはしんぺいと同じように頬に手をのばした

と同時に物凄い殺気を放ちながらニコが入ってきた

ニ「アクアァ？なぁにしてるんですかねぇ？」

ア「ヒッ！！」

『ニ、コ』

ニ「待っててくださいねAさん」

とニコはアクアとしんぺいを縄で縛っていた

『あ、りがと』

俺が力なく笑うと

ニ「っ//、、と、当然です」

少し顔を赤らめたがすぐ戻り俺をお姫様だっこしてベッドに寝かしてくれた

俺が寝るまでニコはそばにいてくれた