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「あと………。
これはよくわかんないんだけど。
Aちゃん。
俺のこと年上って思ってない？。」
「ああ、でも、まだ言わないほうがいいかも。」
まだ引き返せるくらいの好きだったら。
年下やだ、とか言いかねない。
「なんで？。
嘘つくの？。」
「いいから。
黙ってて。
まあ大丈夫だと思うけど、一応。
今日Aのとこ行ってきますよ。」
その場で携帯を取り出し。
着信履歴からAを見つけて発信。
「もしもし？。
A？。
今どこ？。」
「今？。
会社の近くだけど。」
「今日ハンバーグ食べたい。」
「ちょっと今日遅くなるんだけど。
ハンバーグ作っといて。
Aん家行くから。」
「もうしょうがないなぁ。
じゃあひき肉買ってくる(笑)。」
んで。
今日、実果チャンに、行くって言ったこと。
Aのことでいっぱいいっぱいで。
すっかり忘れてた。
「まあ知らないだろうけど。
ちゃーんと誤魔化してきますよ。
任せて。」
って潤くんにウインクして。
2人に世話焼きすぎて。
大事なこと忘れて焦るのはまた後のオハナシ。
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作者名：ももりんご | 作成日時：2015年2月24日 22時
