3の世界【悪友の魔法練習】 ページ24
やあ!世界のお兄さんであるフランスだよ!爽やかに決まった?
俺の今はまってる漫画はユーベル○ラッドなんだ。エルフ!ダークファンタジー!ダークヒーロー!俺得過ぎる!
後レトロゲームが好きなんだ。良いよねアレ。お兄さん好きだわー。
スペインに協力して欲しいと頼んだんだけど、アメリカと一緒はなんか嫌だとブー垂れてるんだよね。
で、何とか説得した。
何で釣ったかというと、漫画の技再現の話で釣ったんだよね。
ほら、ファンタジーだからいけるんじゃねって。
俺が再現したいのはなんといってもドラ○ンボールのかめはめ波!スペインも同じ技と…後はナ○トの忍術とかも使いたいって熱心だった。
んで、なんか放置してたプロイセンも来て俺も必殺技欲しいとか言い出した。
えー…
プーちゃんその前にスレイプニルとかいうおっかないお馬さん何とかしてよー。あいつ何故か知らんけどお兄さんの作ったお庭を我が物顔で闊歩してるんだよー。放し飼いとか止めてよねー。
魔法の原理は吸血眉毛に訊いてみる事にした。
え?ノーマル眉毛に訊けばって?やだよアイツ。すんげーしょうがないなって顔しつつも嬉しそうなんだもん。なんかむかつく。
「――と、いうわけだ。とりあえず今は魔力のうねりを感じないと駄目な段階だからな。軽く魔力を送ってみるから集中してみろ」
「了解〜」
結構親切で長くもなく優しいアーサーの説明によれば、やっぱりよくあるお決まりみたいに先ずは感じろって事みたい。
お兄さん敏感だから覚えるの早いと思うのよ。あ、えっちな意味じゃないんだからねっ!
さりげなく混じってきた日本は忍術を使っていた。
「日本…元から使える忍術使っても魔法は上達しないよ?」
「フランスさん、私も魔法で再現でもしないとナ○トみたいな忍術を使ったりは出来ないんですよ…?」
「嘘や!日本なら出来る!俺、いつも日本って魔法使いみたいやんなって思っとったし!」
「す、スペインさん…」
「そうだぜ日本。お前は凄い奴だ。単に自分に自信がないだけだろ。現にお前、剣術とか凄いだろう?卍解とか」
「それ漫画ですよプロイセンさん!出来ませんよ卍解は!」
日本は謙遜してるけど…でもなんか出来る気がするんだよなぁ。
大体、あんな可愛い見た目で爺って辺りがもうファンタジーじゃない?
前に見た居合い斬りは0.3秒程の速さだったし。侍すげー。
三時間以内にかめはめ波を習得する事は無理そうだったからか、スペインは残ってくれた。
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作者名:ヴァーニャ | 作成日時:2017年3月10日 0時