［学スト］夢主がバンドで輝く話 (ページ5)

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5話 Live ページ5

長い＿_長い＿_沈黙の後。

太宰さんが口を開いた。

太宰)君が…ウワサの…バンドの子…か。芥川君にも声をかけたと有名な…

流石の私でも気づいた。
多分、私の事。変なバンドの子として、学校中で有名になってるって。
しかも芥川さんにあんな事言ったことも有名に……
終わった。私の高校生活が＿黒歴s

太宰)うん。いいよ。私、バンドメンバーになってあげるよ。

え。

中也)ハァ！？手前何言ってんだ

そう中也さんが言いかけると、太宰さんが少し真剣な表情をする。
中也さんはため息を吐きながら。何かを察し話を止める。

太宰)その代わり…1週間後に校内ライブが出来るほどに腕を上げて…校内ライブを成功させたら…だけどね。一人で。因みに、分からないところがあったら聞きにきてもいいよ。

A)は、はい！！頑張り、ます！

あ。

言ってしまった。校内ライブ…しかも‘‘1人’’…で。
しかし、成功させなければ…私の夢は…

中也)ま、まァ嬢ちゃん…頑張れよ！
あ、そいや名前言い忘れてたな…俺は「中原中也」1-Bだ。で、こいつがクソ…「太宰治」1-Aだ。

…太宰…治…？
入学式に休んだ人だったんだ…この人…意外と

その時、始業のチャイムが響き渡った。

中也)お、おい！まずいぞ！ほら嬢ちゃんも太宰も行くぞ！！

太宰)私はいい～

そう言うと、中也さんは太宰さんを肩に担いで走り出した。
背が低いのに力持ち…じゃ、無くて…ち、遅刻！まずい！！

こうして一歩進んだのであった。

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更新！遅い！頑張ります！

ドラム、買うことになりました。もっと丁寧に描写ができるようになるかもです。(なるとは言ってない。)あと、初ライブの構想が固まりました。頑張って文にしてみます。

ところで、ほんへで言う黒の時代的なサブストーリーを書こうと思っているのですが、分けた方がいいですかね？コメントでポチッとお願いします。

では、また。