誉桜【刀剣乱舞】

────ニ分咲き ページ8

あれは、いつもの出来事だった。
いつもみたいに出陣に出して。遠征にも出して。
残った子には内番を割り当てて。
私は近侍で初期刀の歌仙と共に政府に提出予定の書類を整理していた。
本当にいつもの事だった。日常だった。



────────はず、なのに…
嫌な予感はしていたのだ。突然痛みが走った。電流が駆け巡るような痛み。
すぐ分かった。結界が壊れたのだと。
それと同時に沢山の気配が侵入してくる。
歴史改変主義者だ。
今日は運が悪かった。
高レベルの刀は全て出陣と遠征に出していた。
本丸には低レベルの子達と唯一Lv99になった歌仙しか残っていなかった。
そして、侵入して来た歴史改変主義者は強者ばかりだった。




・




・




霊力を通して、聴覚を通して視覚を通して分かった。
私の刀剣達が、折れていく。

すぐに、出陣部隊も、遠征部隊も呼び戻した。

だけど。
彼らはボロボロだった。帰りに運悪く検非違使に出会ったらしい。
多くの仲間が折れていく。
いなくなっていく。



「やめて… 私の、私の仲間をｯ……!!」

────一分咲き→←────三分咲き

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

誉桜

戻ってくるから、待っててね。

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