雷門に来たシードは豪炎寺の義弟でした２【イナGO】 (ページ15)

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６２話　千宮路ページ15

「雷門の諸君御機嫌よう。私の名前は千宮路大吾。……フィフスセクターの新しい聖帝と思ってもらえれば良いよ。」
「……修也。」
(千宮路……まさか決勝戦に直接介入してくるとは…。)
「フフフ…そして!後半戦から君たちの相手をするのは私が作ったチーム。ドラゴンリンクだ！！」
(あれは…千宮路大吾の息子の千宮路大和か。…たしかポジションは…GK。やれやれ…一点リードで前半を終えられて良かった。)
Aはそんなことを思いつつ千宮路に挑発をする。
「チーム名にドラゴンとか入れちゃってるよあのおじさん…うわぁ。」
「いい気になるなよ小僧。お前とイシドが繋がってるのはとっくに気づいているんだ。二度とサッカーに関われなくなる覚悟をしとけよ。」
「うわー根回ししてガチでやってくるやつじゃん…。」
「A。くだらねぇことしないで相手チームについて知ってることを教えろ。」
「あー剣城、わりぃGKがあのおっさんの息子で化身使いってことしか知らないんだわ。」
「使えねぇ…。」
「ひでぇな！！」
そんな会話を見た千宮路が声を上げる。
「フフフ、ならば見せてやれ！お前達!!」

パチンッ!

千宮路の合図とともにドラゴンリンクの選手がコートに入る。
そしてー

「おいおい……マジかよ…!!」

ードラゴンリンクの全選手が化身を出していた。

「これが我がチームだ！!」

続く