出会えた仲間に感謝。

33.大我said ページ36

コンサートも無事に終わって北斗の車椅子押しながら6人で楽屋に向かっていた。

樹『いや〜楽しかったねー！疲れたけどさ…。』

高『そーだな。なんかやっとデビューって感じ？』

樹『本当。道のり長かったね〜。ねっ？北斗！…北斗？』

北斗は胸のあたりを押さえながら少しうずくまっていた。

息は少し苦しそう。

ジ『北斗。どーしたの？どこが辛いの？』

北『いっ息…でき…な…。頭…痛っ…い…。』

喘息と頭痛だ。

先生呼ばないと…。

あっいた。

ジ『先生〜！北斗が！』

先『どーした？』

ジ『喘息と頭痛！』

先『ありがと！今処置する！』

〜楽屋〜

先『北斗〜。横になるよ〜。』

苦しんでいる北斗を見るのは何度みてもつらかった。

看『点滴いれまーす。』

先『息すってーはいてー。すってーはいてー。』

10分後ぐらいにはそこそこ治まってきた。

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