第百一話、血…。 ページ35
A「あのー…これは何の衣装なのでしょうかー…?」
ネコミミ巫女コスプレっ!!!
これは…これが?
これが日本さんの言っていた萌え!?
理性の飛びそうな…!!///
僕は、僕はノルさんやほかの人と同じようにAちゃんに手を出しちゃダメだぁぁぁ!!///
フィン「ダメ…ダメだよ…。」
A「ふわぁ…フィンさん?なんで一人で悶々としてるんですか?」
君のせいだよっ!!
フィン「だ、大丈夫。大丈夫、僕は大丈夫。」
落ち着くために深呼吸。
A「ん♪」
僕の気持ちも知らないで、Aちゃんのしっぽが僕の目の前で揺れる。
A「おやすみなさいっ…」
僕の部屋の床で丸くなるAちゃん。
ひえええ!!ネコっぽくなってるぅ!!
フィン「お、おやすみ…」
僕、寝てる間に手、だしちゃったりしないかな。
フィン「絶対手なんて出さないぞ…絶対…」
・
A「ふわぁっ…ん…よく寝ました…」
朝目が覚めると、自分の部屋でした。
私、フィンさんの部屋で寝たはずじゃあ…。
しかも今日はちゃんと服着てる!
でも、私変な衣装着てませんでした?なんでパジャマに?
A「ん…?」
大量の血痕!?
ええっと…人殺しか何か…?
とりあえず服を着替えて、何時ものゴスロｒ…しっぽがスカートを突き破ってるんですよね。
でもまぁ…しっぽですから。
・
A「…?」
…おかしいですね。
いつもならフィンさんが真っ先に朝食を食べに来てくれるのに…。
とりあえず、フィンさんの部屋まで行ってみましょう。
コンコン…
A「フィンさーん…おはようございまーす。」
フィン「ふぁっ…お、おはようございますAちゃん。えっと、僕、あの・・・うわぁ。」
どさっ
倒れた!?
A「フィンさん!?」
部屋に突撃っ!
フィン「Aちゃん…僕…貧血気味みたいです…。」
血っ!?
A「わぁぁぁ!!」
フィン「大丈夫です!ちょっとおさまったらご飯食べに行きますんで、気にしないでください!」
もしかして…私のこと部屋に運んで服着せてくれたのはフィンさん?
でもなんで血なんて…
謎です。
ドアを閉めて、リビングに戻りましょうか…。
・
フィン「あー…眠ったAちゃんを部屋まで運んで、着替えさせたのが僕だって、ばれなければよかったけど…。」
っていうか、Aちゃんの部屋の血…気づかれなかったかな…。
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らむ - 終わっちゃった...最後のはアイス君以外だっいい 泣けた...... (2014年8月7日 6時) (
レス) id: f87b68a8a9 (このIDを非表示/違反報告)
エリーン(プロフ) - 私はアイス君一択ですけどね！(ﾄﾞﾔｧ (2013年9月5日 21時) (レス) id: b6e8dc7225 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - あぁ〜…おわっちゃった… てか最後！俺選べねーよ（泣ｗｗｗ (2011年4月24日 20時) (レス) id: 3ccb12a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - えぇ〜！？完結しちゃうの！？！？さみすぃ〜よ…（泣 でもしかたないか…次の北欧の話もたのしみにしとるぞ！あとちょっと！がんばれ！ふぁいとだぁ☆ (2011年4月23日 20時) (レス) id: 1bcd7c3934 (このIDを非表示/違反報告)
風音朝妃(プロフ) - ついに最終話……ホントに面白かったです！！この小説読むまでゎぜんぜん北欧とか興味なかったけど、今でゎ北欧大好きです！！！！これからも応援し続けます^^こんなに面白い小説を作ってくださりありがとうございました！！！！ (2011年4月23日 11時) (レス) id: 1d053d09ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻樹ｸﾚﾅｲ
