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第八十九話、ハンバーガー ページ22

A「アメリカさん、そんなに大きいものを二つも食べるなんて…」

ノル「どう見てもメタボだべ。」

アイス「僕は一つ食べられるかどうかわからないよ…。」

米「俺は、いくらでもイケるんだぞ!!」

デン「さすがに普通のサイズを3つで…」

A「兄さん3つも食べますか…」

アメリカの家で、買ってきたハンバーガーを食べてるんだけど…

さすがアメリカ。ダンもすごい食べてるし…。

スー「ん…」(むごむご…)

フィン(怖い…食べながら威圧感が半端じゃない!!)

A「…」

デン「A、早すぎっぺ!」

A「ちょっと頑張りました!イース君、それ、もう食べませんか?」

イース「え…確かに僕、ちょっときついかも…。」

A「いただきますっ!」

そう言って僕の食べかけのハンバーガーに何のためらいもなくかじりつくA。

気が付いてないのかな…?

間接キス…だよね。

デン「そーだ!Aんとこにはアメリカの家の人がいるのか!だからAもハンバーガー食べられるんだっぺ!」

A「はい!私の家のアメリカ基地の人に何度かいただいていて…」

アイス「Aの家にアメリカの基地があるの?」

米「使わせてもらってるんだぞ!」

…へー。

別に、特に感想はないかな。

でもちょっと悔しい。

でも、それってAとアメリカは仲がいいってこと?

それとも上司の命令とか…?

A「どうしたんですか?イース君?」

ノル「…思春期だべ。」

ぼそっとノーレがつぶやく。

アイス「ノーレ!?」

A「…なんですかそれ?」

アイス「Aは気にしちゃダメ。」

A「…。そうですか。」





今日は最後だから、全員でごろ寝することになったよ。

A「いやー…長かったですねー…。」

ぽつんとAがつぶやいた。

アイス「楽しかった?」

A「…いろいろありましたけど、楽しかったです。」

ノル「いろいろ…か。」

アイス「?」

A「後は明日の船で、無事に帰り着けばいいんですけど…」

デン「なーに心配してるんだっぺ!大丈夫だ!」

A「だといいんですけどねぇ…。」

この後、この心配が的中するとは誰も思っていなかった。

第九十話、航海術と大ピンチ→←第八十八話、銀と氷色



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らむ - 終わっちゃった...最後のはアイス君以外だっいい 泣けた...... (2014年8月7日 6時) (レス) id: f87b68a8a9 (このIDを非表示/違反報告)
エリーン(プロフ) - 私はアイス君一択ですけどね!(ドヤァ (2013年9月5日 21時) (レス) id: b6e8dc7225 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - あぁ〜…おわっちゃった…  てか最後!俺選べねーよ(泣www (2011年4月24日 20時) (レス) id: 3ccb12a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - えぇ〜!?完結しちゃうの!?!?さみすぃ〜よ…(泣  でもしかたないか…次の北欧の話もたのしみにしとるぞ!あとちょっと!がんばれ!ふぁいとだぁ☆ (2011年4月23日 20時) (レス) id: 1bcd7c3934 (このIDを非表示/違反報告)
風音朝妃(プロフ) - ついに最終話……ホントに面白かったです!!この小説読むまでゎぜんぜん北欧とか興味なかったけど、今でゎ北欧大好きです!!!!これからも応援し続けます^^こんなに面白い小説を作ってくださりありがとうございました!!!! (2011年4月23日 11時) (レス) id: 1d053d09ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻樹クレナイ

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