第七十話、知らん。 ページ3
部屋に入ったら、ノーレがAのこと押し倒してて…
アイス「ノーレ!何やってるの!?」
A「イ、イース君…///」
ノル「イースか…で?なんか用なのけ?」
アイス「ノーレ…Aから降りて。」
静かにノーレに言ってみる。
ノル「ふぅ…俺が降りたらAが逃げるど?疲れてるのに無理ばっかりしとるから。」
アイス「Aが逃げる?」
A「あのー…?」
ノル「無理して働くから倒れたっていうのに、まだ動こうとしてるんだど。」
…そんなことか…。
アイス「…A、それはダメだよ。」
ベッドのところまで歩いて、ひょいっとベッドに腰掛ける。
A「あのー…?」
今、二人でAを見てる状態。
ノーレもAから降りたからね。
A「…。あの…そんなに見られてると寝づらいんですけど。」
ノル「俺らは気になんねえ。」
アイス「うん。」
A「…私が気になるんですけど…。」
ノル「…知らん。」
A「ええ!?」
アイス「大きい声出すと、また疲れちゃうよ?」
ノル「…一緒に寝てやれば眠れるのけ?」
アイス「あ、それいいアイディアじゃない?」
A「…やっぱりそうなりますか。」
と、まぁそういうわけで…
Aの右は僕、左はノーレで…
A「狭いですよぉ…」
ノル「仕方ねえべ。」
アイス「三人だもん。」
ちょっと恥ずかしいけど、Aに抱きついて右の頬に…
CHU…
A「ひょぁっ…///」
ノル「イース、何やってるんだべ?」
反対側のノーレも…
CHU!
A「ふっ、二人ともやめてくださいよぉ〜!!///」
ノル「嫌だ。」
アイス「僕も。」
何度も、二人でAにキスをする。
でも、そのうちに眠くなってきて…
最後には…
リト「あ…三人で寝ちゃったんだ。って、狭くないのかな?………なんか幸せそう。」
ポー「こっち準備できたしーって…何幸せそうに眠ってるん?起こしたいんだけど!」
ガシャーン!
(ポーランドが近くにあった何かを投げた。)
A「ひょわっ!!」
アイス「な、何っ!?」
ノル「ん…せっかく眠ってたのに…。」
リト(どうするの!?ポーは人見知りなのに起こしちゃったよ!?)
ポー(とりあえず隠れる!)
A「あら…リトアニアさんにポーランドさん。すいません。お手伝いもせずに…」
リト「き、気にしなくていいから…」
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らむ - 終わっちゃった...最後のはアイス君以外だっいい 泣けた...... (2014年8月7日 6時) (レス) id: f87b68a8a9 (このIDを非表示/違反報告)
エリーン(プロフ) - 私はアイス君一択ですけどね!(ドヤァ (2013年9月5日 21時) (レス) id: b6e8dc7225 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - あぁ〜…おわっちゃった… てか最後!俺選べねーよ(泣www (2011年4月24日 20時) (レス) id: 3ccb12a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - えぇ〜!?完結しちゃうの!?!?さみすぃ〜よ…(泣 でもしかたないか…次の北欧の話もたのしみにしとるぞ!あとちょっと!がんばれ!ふぁいとだぁ☆ (2011年4月23日 20時) (レス) id: 1bcd7c3934 (このIDを非表示/違反報告)
風音朝妃(プロフ) - ついに最終話……ホントに面白かったです!!この小説読むまでゎぜんぜん北欧とか興味なかったけど、今でゎ北欧大好きです!!!!これからも応援し続けます^^こんなに面白い小説を作ってくださりありがとうございました!!!! (2011年4月23日 11時) (レス) id: 1d053d09ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻樹クレナイ