第八十三話、塩 ページ16
A「兄さん、寝ぼけてないで、起きてください。」
デン「A〜!!えがったぁ!!ほんとうにえがったぁ!!」
そう言ってAさんに抱きつくデンマークさん。
デン「いやー!!本当に独立しちまうかと思ったっぺ!!」
A「独立?何の話ですか?」
日本「あの…夕食…」
デン「おお、悪い日本!!
A「ほら、早くいきましょう。」
・
ノル「なんだ。目ぇ覚ましたのかあんこ。」
A「みなさん、遅くなってすいませんでした。」
スー「ん…俺らも強く殴りすぎたべ。」
A「日本さんの家の料理、やっぱり不思議な感じです!」
日本「そうですか?それでは、おあがりください。」
A「いただきますっ!!」
僕は、Aの隣で鮭に手を伸ばす。
アイス「しょっぱ!!」
A「?」
隣のAも僕につられてパクリと一口。
A「!!」
デン「な、なんだっぺ!?何か毒でも…」
日本「そんなものは入れてません!」
A「み…みずくらはい…」
アイス「しお…しお…」
日本「ああ、塩じゃけですか。」
ノル「どれどれ…!!」
スー「これは…塩が強烈だべ。」
A「な、慣れればおいしいですが、死ぬかと思った…。」
日本「申し訳ありません、注意を促しておけば…」
デン「でも、これもドイツの困りごとみたいだっぺ!」
ノル「日本、さすがに高血圧になるど…。」
スー「爺は無理すんでねえ。」
日本「おいしいんですけどねえ…」
・
翌日、僕たちは日本で人気の、「サクラ」っていう花を見に行くんだけど…。
A「あの…どうでしょうか?」
デン「ブッ!!」
A「に、兄さん!鼻血!!」
ノル「これは…」
スー「ミニスカートの着物…」
フィン「可愛すぎですよAちゃん!!すごいです!!」
アイス「ふーん…」
ものすごくかわいい///
でも、やっぱり言えない…///
恥ずかしいよ…///
A「キモノって、こんなものなんですか?やたら丈が短いような…」
日本「それこそが最先端の萌え着物!!!さ、写真を!あと、チラm…」
ノル「Aに何させてるんだ…」
日本(大丈夫です。あとで、この写真を焼き増しして送りますから。)
ノル(日本…恩に着る。)
二人で何してるのさ…。
A「キラッ☆…こんな感じでしょうか?」
日本「そうです!!他にも…」
日本…「サクラ」は?
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らむ - 終わっちゃった...最後のはアイス君以外だっいい 泣けた...... (2014年8月7日 6時) (レス) id: f87b68a8a9 (このIDを非表示/違反報告)
エリーン(プロフ) - 私はアイス君一択ですけどね!(ドヤァ (2013年9月5日 21時) (レス) id: b6e8dc7225 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - あぁ〜…おわっちゃった… てか最後!俺選べねーよ(泣www (2011年4月24日 20時) (レス) id: 3ccb12a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - えぇ〜!?完結しちゃうの!?!?さみすぃ〜よ…(泣 でもしかたないか…次の北欧の話もたのしみにしとるぞ!あとちょっと!がんばれ!ふぁいとだぁ☆ (2011年4月23日 20時) (レス) id: 1bcd7c3934 (このIDを非表示/違反報告)
風音朝妃(プロフ) - ついに最終話……ホントに面白かったです!!この小説読むまでゎぜんぜん北欧とか興味なかったけど、今でゎ北欧大好きです!!!!これからも応援し続けます^^こんなに面白い小説を作ってくださりありがとうございました!!!! (2011年4月23日 11時) (レス) id: 1d053d09ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻樹クレナイ