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数学に夢中になってて
気づいたらお客さんも減っていた。
……数学とはまだ引き分け。
座ったまま目を閉じて腕を伸ばすと
北斗「終わった？」
またまた声が聞こえて
パッと目を開けると真上に松村さん。
貴方「うわっ…」
北斗「え、そんな驚く？(笑)」
貴方「ご、ごめんなさい」
北斗「めっちゃ集中してたね」
貴方「でも全然頭に入ってこなくて」
北斗「テスト前なの？」
貴方「2週間後テストです……」
うわー、大変だね って笑った。
ココアが入っていた空のコップを持って
北斗「俺でよければ教えるよ？」
貴方「え……」
北斗「あ、初対面なのに無理ですって感じ？(笑)」
貴方「そ、そういうわけじゃ…」
北斗「学校何時頃終わるの？」
貴方「4時くらいに…」
北斗「俺その時間いるからさ、おいで？教えてあげるよ」
どう？って首を傾げる仕草に
ニヤッとする頬に力を入れた。
そんな事言われたら……
貴方「お、お願いいたします…」
北斗「おっけー」
断るわけがない。
テストまでの2週間
火曜、水曜、金曜、土曜は必ずここにいるというので
その日の中の都合が合う日にここにこれば教えてくれるって言われた。
北斗「この事は誰にも言っちゃダメだからね」
秘密、って口許に人差し指を置いた。
今まで人惚れなんて有り得ない。
そう思ってたけど
今、
そのありえない事が私の中で起こった。
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ひかり(プロフ) - 続編希望です！！北斗のお話の中で一番好きです！！ (2018年5月26日 20時) (
レス) id: 3daba69c0c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーゆん - すっごくおもしろい小説で大好きです！読んでてニヤニヤしたり、爆笑しちゃったりします(笑)これからも頑張って下さい!！ (2018年3月24日 14時) (レス) id: 008757312e (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - ぜひ続編をっ！！今まで読んだほっくんの小説の中でずば抜けて1位です！ (2016年12月18日 20時) (レス) id: ec319137d8 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん。 - とっても好きな小説です！ (2016年5月28日 22時) (レス) id: 3ffd5657d0 (このIDを非表示/違反報告)
まつれら - 個人的に凄く好きな内容で、１日に何度も読み返してます(´；ω；｀)もしあれば主人公ちゃんとほっくんが付き合った後のお話として、続編も読んでみたいです！期待はしておきますｯｯｯ＼(^o^)／ (2016年5月19日 0時) (レス) id: 3564a727aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*パセリ系女子*
| 作成日時：2015年10月10日 2時
