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Juri「いやあ、申し訳ないね、あいつらがさ(笑)」
Hokuto「お前絶対楽しんでるだろ。
てかなんで今日なんだよ。」
Juri「ほくとがAのこと家に誘ったの聞いてたからさ！
付き合ってもない男女を家に2人っきりになんてさせられません！
きょもの教育に悪いからね！」
とニヤニヤしながら言う樹に、
確信犯だったのか、と思いながら。
Hokuto「ありえねえ。」
Juri「せっかく２人きりだと思ったのにな。とか考えてるっしょ？
そうなれるためにもさっさと告れよな？」
Hokuto「俺は慎重にいくタイプなの。」
Juri「ほくとは不器用だもんな。可愛いねえ。」
Hokuto「はいはい。」
樹を軽くあしらいながら部屋に戻れば、
案の定メンバーときゃっきゃしてるAが居て。
俺以外とあんま楽しそうにすんなよ、とか
絶対に言えないジェラシーを感じる。
Jesse「ほくとに料理作ってもらうの？」
「そう、今日はほくとくんが作ってくれるんだって。」
Taiga「え〜じゃあ俺も作ろうかな。かっこいいとこ見せたい！」
Juri「絶対にやめたほうがいい。」
Shintaro「プリン山大作戦？」
Jesse「ほくとの家燃えんじゃね？AHAHAHAHAHA」
「大我くん、料理苦手なの？」
Shintaro「大我はやべえよ。」
「そんなになんだ、笑
まあでも男の人は料理できなくても大丈夫だよ。多分。笑」
Taiga「だよね！？やっぱAはわかってる！」
Yugo「若干バカにされてる気もするけどな。笑」
Jesse「Aは料理するの？」
「するよ〜！昨日はね、サバの味噌煮作ったの！」
Taiga「すげえ！今度食べたい！」
Shintaro「俺もー！」
ほら、そうやってまた俺以外の奴が
Aのことをどんどん知っていく。
Aが料理が得意とか。
そんな些細なことも、俺とAだけが知っていることだったのにな。なんて。
普段だったら俺はこんなこと思わないはずなのに、
あいつらが買って来た食材を漁りながら、
正直焦ってる自分がいることに気づく。
俺ってこんな嫉妬深かったっけ。
Aだからかな。
こんなに毎日Aのことばっかりを考えてて、
でもなかなかその先に進めなくて。
もどかしい気持ちを必死に抑えながら
料理を続けた。
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nkmr(プロフ) - 滴さん» コメントありがとうございます！頑張って更新して行きます(^ ^) (2020年5月25日 2時) (
レス) id: 8949c23d20 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年5月20日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nkmr | 作成日時：2020年5月13日 2時
