検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:26,696 hit

43 ページ43





はっしーは箱を閉じて紙袋に戻した。
そして立ち上がったはっしー。

「行こう?もう帰るでしょ?」

『うん!』

二人で屋上から保健室へ。
荷物を持ち鍵を返して二人で帰る。

「マジでうれしい!」
はっしーは嬉しそうに紙袋を持っている。

そんな姿を見て微笑ましくなった。
かわいい。

あっという間にエントランスに着いてしまった。

『じゃあ、また明日ね!』

「うん。明日」

エレベーターに乗り8階に着いた。
部屋へ行き夕食を食べてお風呂に入りドラマを観ているとインターフォンが鳴った。

素っぴんに部屋着なんだけど…
まぁ、いいか!
そう思いながら玄関のドアを開けた。

「よっ!暇だから来ちゃった!」

勝手に部屋に上がり込むはっしー

『いきなりどうしたの?』

「だから暇だったのー」
そう言ってソファーに座った。
そして私が観ていたドラマを観ている。

『ケーキ…』

「食べるー♪」

ケーキを切り分け紅茶を淹れて運ぶ。

テーブルに置くとはっしーはソファーから降りた。
そしてフォークを持ちケーキを食べる。
「うまっ!!!!」

『良かった!』

この日以降はっしーはよく部屋に来るようになった。
なにをするわけでもなくただ寛ぐだけ。

3月に入り今日から学校は春休み。
なのにも関わらず私は学校。

『……………。』
補習生徒の監視役。
お相手は佐久間くんと深澤くん。
二人はギャーギャー騒いでいる。

深澤「A先生怒ってるよ…。スマイル、スマーイル♪」

佐久間「もしかしてデートの予定だった?」

このおバカたちと特にさっくんと5日間も一緒なんだ…。

『はぁ…。』

佐久間「そんな大きなタメ息つかないでよ!」



44→←42 ryosuke side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
設定タグ:ABC-Z , 橋本良亮
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:197651549 | 作成日時:2017年9月23日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。