はぁ〜 ページ16
カオルside
ジャミル「アズール・アーシェングロットに、カオル・ハナモト・・・!それに、リーチ兄弟。一体、何故ここに?」
その後、先輩達はグイグイ強引に寮の中へ入り合宿をやらないかと持ちかけた
ジャミル「他の寮に追いつくために、わざわざ冬休みを潰して特訓しているんだぞ。それなのに他寮の寮長を招き入れるなんて、敵に手の内を明かすようなものじゃないか。」
それはもっともな意見やな
うちかてそう思うわ
アズール「残念ですが、僕らはこれでお暇しましょう。カリムさん、ジャミルさん。特訓頑張ってくださいね。」
・・・
アズール「はぁ・・・極寒の中、4人ぼっちのホリデーですか・・・。ま、仕方ないですけど・・・。」
ジェイド「頑張って魔法の絨毯を捕らえたんですがねぇ・・・」
フロイド「モストロ・ラウンジもめちゃくちゃになったのになぁ・・・」
チラ
あ、やっぱり来たやん
えっと・・・
『・・・クスン』
カチャ
『合宿、楽しみだったのに・・・』ウルッ
4人『はぁ〜〜〜・・・ションボリ。』
うわぁ、我ながら【ウルッ】とか気持ち悪いわぁ
こんな古典的な手でも、カリム先輩なら・・・
カリム「ちょっと待った!」
予想✩的中
結局、スカラビア寮で合宿を行うことになったとさ。
〜夜〜
ジェイド「カリムさんは誰かに魔法で洗脳され、操られています。」
洗脳かぁ
相当な力をもった魔法士じゃないと使えんはずやけど、そんな人カリム先輩の身近には・・・
あ
アズール「あとは仕上げです。砂に潜った犯人の尻尾を捕まえるとしましょう。僕に作戦があります。まずは・・・」
〜次の日〜
昼になり大食堂で皆で昼食を作る事になった
トントン
『この様に切って頂けますか?』
スカラビア寮生「わかりました!」
アズール先輩の作戦通りに事が進んでいる、けど
ジャミル「・・・」
やっぱり、浮かない顔してはるなぁ
でも、どうしてこんな事を・・・
ジャミル「へぇ、手馴れたものだな」
『っ!ありがとうございます。料理は得意なので。』
ジャミル「俺も得意だが・・・宴の時は急がしいからな、うちの寮に欲しいよ。」
『ありがとうごz』
アズール「おや、お話ですか?」
『っ!』
ジャミル「どうしたアズール、そんな怖い顔をして大丈夫か?」
アズール「・・・昼食の時間が遅れてしまいますよ。手を動かして下さい。」
『はい、すみません』
ジャミル「・・・」
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よる - やば、面白すぎて時間経ちすぎてる…読み終わった途端めっちゃ眠くなった(集中しすぎ)めっちゃ面白かったです!人形の人はルーク先輩にエグい狩られ方されてそう笑 (2020年8月13日 1時) (レス) id: 3f2ada3c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華月 | 作成日時:2020年7月22日 2時