第二十六話:群玉閣への道 ページ27
るぅと視点
今日で休みにしてから1週間。みんなは万民堂に朝食を買いに行っている。もうそろそろ群玉閣へ行く道を教えてくれる人がきてもいいのになぁ
なんて考えていると、僕だけしかいない部屋の窓がガタンと音がした。
る「えっ!なんですか?」
怖いという気持ちもあったが正体を知りたいという気持ちの方が勝った。
る「誰、ですか?」
甘「るぅとさん、お探ししておりました。後でお連れの方と一緒に群玉閣まで来てください。それでは」
る「?なんだったのでしょうか。あの人は確か甘雨さん」
な「ただいま〜」
こ「今日は焼き鳥だよ〜食べるべ食べるべ」
る「みんな、聞いてください。さっき甘雨さんが来て、群玉閣まで来てくださいって言われたんたんだけど」
ジ「行き方教えてくれた?」
る「それが、教えてくれなくて」
こ「え!それでどうやっていけっていうの」
な「とりあえず朝ごはん食べたら璃月の人たちに聞いてみようよ」
る「そうですね」
*
こ「あの、すみません。群玉閣への行き方知りませんか?」
璃月人「あぁ、あの丘の上にある風域に乗れば行けるよ」
こ「ありがとうございます!!」
こ「みんな〜情報ゲット!」
な「なになに?」
こ「あの丘の上にある風域にのればいいんだって
る「行ってみましょう」
ジ「でも風はどうやって出すん?」
こ「僕のライアーでウェンティを呼ぼう」
*
ジ「あれやないか?風域って」
こ「♪♪♪♪♪♪♪」
ウ「どうしたんだい?こんなところで」
る「この風域を出してほしいんです」
ウ「風だ〜」
な「ありがとう」
ウ「いやいや。じゃあまたね!頑張れ」
こ「またね〜」
る「群玉閣結構上ですね。結構上まで来たのに」
ジ「まぁ、他国からも見えるらしいからな」
な「そろそろだ!3・2・1で降りるよ」
ジ「3」
こ「2」
な「1」
る「よっと」
な「立派な所だね。入り口はあそこかな?入ってみようよ」
こ「し、失礼します」
そこはほぼ金色のtheお金持ちの家っぽい高級そうな家具がたくさんあった。
る「うわぁ。お金持ちの家みたい」
ジ「実際そうやん」
な「あの、凝光様を尋ねに来たのですが」
人「あぁななもりさんたちですね。こちらへどうぞ」
こ「すごっ!人も雇ってるんだ」
る「ころちゃん!礼儀作法!」
こ「あ、おすごいですね」
る「はぁ」
ジ「置いてくでー」
こ、る「待って〜」
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作者名:華本紫苑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時:2022年10月15日 17時