第二十五話：一段落 ページ26
七七「おつかれ。これが永生香。また来てね」
ジ「ありがとうな、帰終機直しといたで」
七七「ありがとう、きっとみんなの、役に立つ」
る「ありがとうございます。また来ますね！」
七七「うん、待ってる」
こ「それじゃあ行こっか」
な「またね〜」
＊
る「ここら辺に鍾離さんがいるらしいです」
な「あの人じゃない？」
ジ「あの、すみません。鍾離先生ですか？」
鍾離「そうだ。君たちだな」
る「送仙儀式に使うもの全て揃いましたよ。渡しておきますね」
鍾離「助かった。ありがたい」
こ「そんな、もう仲間ですし、ありがたいも何も当然でしょ？」
鍾離「そうだな。君たちは次に群玉閣に行ってみるといい。きっと凝光殿がどうにかしてくれるはずだ」
な「凝光さんですね。いったら尋ねてみます。ちなみにその群玉閣はどこに？」
鍾離「あれだ。空に浮いているあれ。他国からも見えるらしい」
る「え！あれ？確かモンドからも見えていました」
ジ「どうやって登るん？」
鍾離「行くための道がある。あぁ、そろそろ君たちの元に仙人が来るだろうから、その人に聞いてくれ。ではまた今度」
な「はい。ではまた今度」
こ「不思議な人。とりあえず璃月港に戻って一休みするか〜」
る「そうですね。この世界に来てからろくに休んでないですからね」
な「どっかの宿にしばらくは泊まってよっか」
ジ「そうしよ」
＊
宿の人「はい。では15番の部屋ですね。2階の奥にあります。何かご用の際はお手数ですが1階のこちらまで来てください」
る「分かりました」
こ「いや〜広いねーさすが璃月！」
な「モンドの騎士団のベッドとなかなかだったけど、やっぱりこっちもいいね〜」
ジ「しばらくみんなで璃月港散策しよ〜、せっかく来たんにもったいないやないか」
こ「それもそうだね〜」
な「また万民堂行きたいな〜あそこのお店の人の香菱と仲良くなったんだよ」
る「そうなんですね！では行ってみましょう」
ジ「今日はもう遅いし寝よや。おやすみ」
な、こ、る「おやすみなさい」
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作者名：華本紫苑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時：2022年10月15日 17時
