第二十四話：ココナッツヒツジ ページ25
送仙儀式で使う永生香を手に入れるために不卜廬へ行くことになった。
ジ「白朮さんであってますか？」
白朮「そうだとも。永生香だったな？そこにいるキョンシーの七七に教えてもらってくれ。少し私は忙しくてな」
こ「はい。ななちゃん、漢字はどうやって書くの？」
七七「漢数字の七を２つ」
な「そうなんだ」
七七「まずは、えっと、ここ、ココナッツヒツジを集める」
ジ「ココナッツヒツジ？」
る「そんなものありましったけ？」
七七「うん」
こ「ないでしょ〜まさか」
七七「あ、なかった」
る「どっちなんですか！！」
七七「七七、永生香に使うやつ準備しとく。みんなは帰終機っていうところに行ってそれを修理しておいて」
な「分かった。場所は分かるから大丈夫」
七七「よかった。気をつけて」
＊
る「ここですかね？帰終機って」
こ「そうだね。って宝刀団！？なんでこんなところに…」
な「疾風迅雷！」
る「岩は僕の味方」
宝刀団「うっ、今日はこの辺にしといてやる」
こ「ふ〜 疲れたね。で帰終機どうやるんだろ？」
な「カチャカチャっと」
る「全然伝わりません」
な「ごめん」
ジ「ころんは俺らの生まれた方の世界でこういうの得意だったしできるんちゃう？」
る「どうですか？」
こ「やってみる。あれとあれを持ってきて」
る「はい」
こ「こんな感じかな？」
ジ「ここを付け足したら？」
な「それっぽくなったー！」
こ「よし、じゃあ帰って七七と話そっか」
る「そうしましょう」
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作者名：華本紫苑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時：2022年10月15日 17時
