第二十三話：洗塵の鈴は壺の中 ページ24
る「はぁはぁ、みんないた！！」
な「そりゃあここは集合場所だからね。見つかった？」
る「それが、壺の中らしくて1人じゃとても無理と言われたので」
ジ「実はな、永生香は薬屋みたいなところにいかないとあかんくてな、みんなと一緒にいきたかったんや。るぅとの後に永生香の所へ行こうや」
る「はい。壺はこっちです。ピンばあやって人がその壺を持っているんです」
こ「その人知ってる！おばあちゃんだ！」
な「おばあちゃんなんていっぱいいるし、ばあやっていってるんだからそうでしょw」
る「あっちです、行きましょう」
＊
る「ピンばあや、4人で入ります。壺の中に入れてください」
ピンばあや「あぁ、しばらく壺の掃除をしてないから汚いかもしれないけど、気をつけて」
こ「はい」
＊
な「本当に汚い」
ジ「スライムとかヒルチャールもいる。仙人の壺に似てるな」
る「確かにそうですね」
こ「一衣帯水！」
な「疾風迅雷」
る「操作方法も同じみたいです」
こ「ずっと気になってたんだけど、落ちたらどうなるの」
ジ「俺も気になってた」
な「そういうのはいいから！次行くよ」
る「落ちてみたらどうですか」
な「ちょ、るぅちゃん！！」
こ「えい！」
こ「？」
な「どうだった？」
こ「戻ってきた。でも、ちょっとだけ傷負ってるから焼き鳥食べる」
る「次行きますよ」
な「あれ？洗塵の鈴って」
ジ「きっとそうや」
る「げ、ファドゥイがいます」
る「岩神様のために」
ジ「氷水」
こ「一衣帯水」
な「俺たちも強くなったね、ファドゥイ瞬殺」
る「そうですね！ 洗塵の鈴はこれみたいです」
こ「帰ろ〜、次は永生香でしょ？」
ジ「そうや」
＊
ピンばあや「ありがとう、お陰で壺が綺麗になった。鈴はあなたたちにあげるよ」
な「ありがとうございます」
こ「そういえばなんで中にヒルチャールたちが？」
ピンばあや「はて、なぜかのう。この先の道中も気をつけて」
る「ではまた！」
ピンばあや「璃月港を離れる前に最後ここに来ておくれ」
ジ「分かりました」
ピンばあや「気をつけてね」
第二十四話：ココナッツヒツジ→←第二十二話：香膏を求めて&鎖国の国
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作者名：華本紫苑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時：2022年10月15日 17時
