ホグワーツ特急で寝過ごしただけなのに。

Prolog ページ1

こんにちは。

私はA・Aよ。


ここはダイアゴン横丁。

私は、今、お父さんと買い物をしてるの。

父「A、テストで学年1位だったんだな？」

『うん！』

父「じゃあご褒美として、箒を買ってやろう。」

『えっ、やったぁ！』

父「どれがいいか？」

『ニンバス2000は駄目？』

父「ニンバス2000か！いいぞ。」

『ありがとう、お父さん！』

憧れてたニンバス2000♪

父「じゃあクゥィデッチ、頑張れよ。シーカーになるんだろ？」

『うん！』

父「ああ、全部買ったか？」

『ええと…基本呪文集…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ……うん！』

父「じゃ、行くか。」


9 4/3番線→ホグワーツ特急

『行ってきます！』

父「ああ！元気でな！あ、これ。誕生日プレゼント。」

本？

なんだろ。

どこか1人でいられそうなコンパートメントない

かな〜。



ここにしよう。


車内販売のおばさん「何かいかが？」

『ええと、百味ビーンズと、カエルチョコレートと、大鍋ケーキください！』

車内販売のおばさん「はいよ。」



やっぱ1人で本読むの好き…

あ、お父さんのあれなんだったんだろ。


ガサッ


うわぁぁぁ！


日本の歴史の本！？

それと上級の呪文集！？できるかな…

お父さん大好き…



そう思いながら、歴史の本を読んだ。

これ、日本語だ…ま、読めるからいいよ。





なんか眠いなぁ。


ローブに先に着替えとこ。




あぁ…眠……


クー…

クー…



クー…

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