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八話 ページ8

そして、数時間後。



何故か柱全員が揃っていた




「これが鬼の里………」



目を見開く宇随天元





『無惨にほとんど殺された………女子供は生き残ったが勇敢に戦った男達が…………』




「A様…………」





『今から魂返りの舞を踊る』




「A様………ありがとうございます」





そして、私達は死体を並べた



その頃にはもう夜になっていたのだった





そして、満月が見守る中、私は空中に飛び、鈴を振りながら舞を踊る




鬼達の死体の上を飛びながら………


すると鬼達の死体から魂が出てくる



そして、自らの家族の元に向かい、笑う





「すまなかった………」




そう言ったのは長老だ




「いいえっ……あなた様が居たから私達は助かったのです……!!」




「A様…………どうか………これからも鬼族を…………」




あぁ、約束だからな。必ず守る。




だから…………どうか………どうか……



『天に還れ』




そういって鈴を上にかざす



すると魂達は家族を一瞬だけ抱き締め、空へと昇り始める





「嫌だぁぁぁぁぁ!!逝かないでぇぇぇぇ!!!」




ごめん。ごめんなさい………


守ってやれなくてごめんなさい………




「じゃあな!!元気で生きろよ!!」





そういって魂達は天に還ったのだった





「父さん………うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」




鬼達が泣き叫ぶ。



私は地面に降り立った




「っ………ありがとう……ございました………!!!」




鬼達は泣きながらも私に頭を下げた





『ここから本拠地を私のところに移す!!皆………よく生き延びてくれた。生きていてくれて…………ありがとう』




そういって微笑むとさらに涙を流す鬼たち



柱たちはただそれを黙って見届けていた





『明日から移動する!!………今日はもう休みなさい』




そういって翼を広げて眠りの術をかけた




どんどん眠りにつく鬼たち




私は柱たちと向き合った

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奏音♪(プロフ) - 鬼殺隊 氷柱 夢龍氷花さん» ありがとうございます!!頑張りますね!!!!! (2020年3月11日 11時) (レス) id: 45440df4fa (このIDを非表示/違反報告)
鬼殺隊 氷柱 夢龍氷花 - ァァァァァァ(昇天)あれ?目からHo2が?すごくいい作品ですね!小説の更新頑張ってください!応援してます! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
めあ - 良きかな、、、、。(語彙力が無くなってきたワレ) (2020年3月5日 14時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪(プロフ) - めあさん» いえいえ!!今書き溜めてるのでそれが書き終わったらさらに更新しますね!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: 45440df4fa (このIDを非表示/違反報告)
めあ - オッシャァァァアッ!!(目に限り)水の呼吸使える様になったぞぉーー!!!そして更新有り難うございますッ!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奏音♪ | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa1  
作成日時:2020年2月26日 15時

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