【SAO】永遠なる世界 3

脈動 ページ12

「さて、役者は揃い踏みだな・・」









「俺、さっきから震えが止まらないっすよヘッドォ！」









「お前は一々煩えんだよ、落ち着けや。」









浮遊城のとある階層に存在するフィールドに聳え立つ塔の最下部、そこに多くのプレーヤーが集合している









「これからアイツがあちらの会議とやらを映像として送ってくれるんだ、拝見しようじゃないか。」









リーダー格とおぼしきプレーヤーの手に握られた結晶から映像が映し出され、そこには攻略組の討伐会議の様子がリアルタイムで配信されている









「早く見てみたいぜ！あいつらの絶望しきった顔！」









「襲撃時刻は13:00から、それがpartyの始まりだ！」









「おやおや楽しそうな話をしてるじゃないか。」









奥から一人の研究員らしき雰囲気を醸し出している眼鏡の男が出てくる









「今回はあんたの出番はないと言わなかったか？妖精王さんよお？」









「その呼び方は止めてくれないかと言わなかったかい？まあ、いいさ。君達に今回のpartyを面白くするための材料を渡しに来ただけだよ。」









「その話、詳しく聞かせてもらおうか。妖精王・・・否、“須郷”さんよぉ！」

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