【HQ】ネガティブマネ(青葉城西) ２

無理 ７５ ページ37

『私は..』




国｢何言ってるの｣



急に後ろからこえをかけられ持っていたボトルを落としそうになった



国｢っと、危ないんだけど

...今日髪上げてるんだ、ね｣



驚いた顔をされた




『いや、なんか、ね 自分でやってみたんだけど...そんな見られるとちょっと』





国｢昨日菅原さんになんか言われたんだ？｣



『そう..って何で知ってるの』




びっくりした誰に会うかなんて言ってなかったはずだ




及｢おっはよ〜
あれ！？国見ちゃん早くない？｣



岩｢Aの顔見えんのやっぱいーな
可愛い｣




『嘘でもそんなこと言うのずるいです..恥ずかしい』



自分でやったからボサボサだし



今までも上げたことはあっても自主的じゃなかったから今回は...




顔が暑くて手で仰いだ





国・岩・及｢(そんな可愛い顔するほうがずるい)｣





『早く朝練してください、私の顔見ないでください』



先輩と英くんの背中を押して練習に向かわせる




他の部員にも色々言われたがたまーにしてたのでさほどの驚きはなかったらしい





さらに怖いのは...



────────


『教室行きたくないです
こんなブス..社会のゴミ公害レベル』




花｢いつもよりネガティブだなww｣




渡｢髪を上げた反動ですかねー｣





英くんの手が顔に触れ髪を直された




国｢はい、これで綺麗、別に嫌なら外す

あんま他のやつにAが可愛いこと知られたくないし｣





部員｢｢それな｣｣




松｢俺らだけの特権だったけのにな
Aが頑張るなら応援するけど｣





先輩にも応援されてるし菅原先輩にも...





国｢何かあれば俺をみればいいじゃん





ほら行くよ｣

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