転生したけど今後が不安でヤバい 4

二年生の朝 ページ1

Aside

こうして私は三年部屋を出て次の二年部屋に向かった

烏野以外に誰か知り合ってる人いるっけ
…赤葦さんだけか。

『ぁ…ついた。』

ｺﾝｺﾝ

とりあえずドアを叩いて起床確認をとった。

『起きてますか？』

応答なし。
起きていないようだ。

『失礼します。』

………ガチで誰も起きとらんのじゃけど。

『………』

いや、一人起きてるな。

『…おはようございます。孤爪さん』

孤爪 ﾋﾞｸｯ 「ぁ…ぇと…おはよう……(なんで気づかれたんだ…寝たふりしてのに…。)」

…烏野の2年生は縁下さん起こしたら起きるか…？

梟谷は赤葦さんだけだし。

音駒は山本さんを起こしたら他の人も起こしてくれそうだ。

森然と生川はー…どうしよーかな。知り合い一人しかいない…。
知らない人は縁下さん達に任せようか。

まず…赤葦さんかな。
知り合いから起こしたい。

『…赤葦さん、起きれますか』
赤葦「…ん、………ぁれ、なんで蒼亥さんがここに」

『コーチに頼まれたので起こしに来ました。』
赤葦「そっか…ありがとう。」

まだ寝起きだからか、
話し方がぽやぽやしてる。

次はー…音駒かな。

『…山本さん。朝です。起きれますか』
山本「…ぁ…？………？！」ﾋｭｯｯ

孤爪「あ…ごめん、蒼亥さん、トラ…ぁー、山本君…女の子苦手…だから、俺起こす…」
『！そうでしたか。助かりました孤爪さん。』

そういやそうだったな。

そんな事を考えている間に
山本さんの隣で寝ていた福永さんも起きた。

『福永さんもおはようございます。』
福永「早朝初めはじめまして蒼亥さん」
『？？笑』

なんかよくわかんないけど面白いな。

次は烏野。

『縁下さん、朝です。起きれますか』
縁下「……眠ぃ…」
こりゃまだ寝不足かね。
『先に成田さん起こすんで、その間に目を覚ましといてください』

『成田さん、起きれますか』
成田「…んー…？……ぁれ…蒼亥さんなんでここに…」
『起こしに来ました』
成田「そっかぁ…ありがとね…」

この人もちょっと寝ぼけてんな。

『…』
まだ縁下さんは眠そうだ。
あまりぐっすり眠れなかったのかもしれない。

先に木下さん起こそう。

『木下さん、起きれますか』
木下「…あ"ー……ぁ、おはよう蒼亥ちゃん」
『おはようございます。』

よし、縁下さん起こそう

『…縁下さん、目覚めそうですか』
縁下「…んー…………すこしだけ…」
『…そうですか。顔洗うと目覚めますよ』
縁下「…洗面所行ってくる…。」
『わかりました。』

いい人→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す