転生したけど今後が不安でヤバい 3 (ページ35)

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梟マネページ35

Aside

白福「そっか」

『ところで何でここに…？』
白福「？…来ちゃダメだった？」

！！！

『！いや、ちがっ…いや…あ、そうじゃなくて、』

『もっと仲良い人と食べた方が楽しいんじゃないかと…』

白福「うーん…
だって蒼亥さんずっと1人だったし、
他の人のとこはうるさい
(すごい焦ってる…)」

『…梟谷のもう一人のマネージャーさんとか…』
白福「かおりは愚痴がうるさい」
『そ…そうなんですね…？』

梟谷…不思議な人多いな。

白福「好きなおにぎりの具何」
『？…ほうれん草のおひたしっすね』

白福「え、珍しいね」
『そうですかね…？でも美味しいんですよねぇ…』

白福「今度作ってみようかな…材料教えて」
『…ほうれん草のおひたしの作り方はわかりますか？』
白福「知ってるよ～」

『塩おにぎりに少しごま油を混ぜて、その中におひたし入れたら完成です。』

白福「ごま油入れるの？」
『香り付けに良いかなって入れてみたら、意外と合いました』
白福「なるほどね。良いね。帰ったらしてみよ。」

『白福さん…先輩？は何の具が好きなんですか？』

白福「え、蒼亥ちゃん何年生？」
『高１です』

白福「えっ…てっきり同い年だと…」
『え…私そんな老けて見えますか？』

白福「いや、顔色が人生2周目の顔だったから…」
………(図星)
ドンピシャですよ白福先輩…

『…人生2周目の顔…』
白福「うん、何か悟ってるような顔してる」
『？謎ですね』
白福「うん、謎。」

雀田「緩い会話してるねぇ…お二人さん」
白福「あ、かおり」
雀田「やほ、楽しそうだから来たよ」

『初めまして、えと、かおり先輩…？』
雀田「あはは笑初めまして、雀田かおりだよ。そのままかおり先輩って読んでね」
スズメフクロウ…
『！はい』

雀田「………」
雀田「…ん？、先輩？」
『？』
白福「かおり、この子高１だよ」
雀田「えっ…」

『…えと…やっぱ老けて見えます？？？』
雀田「いや！違う！誤解だ！」

白福「爆笑」
無表情で爆笑と言われましても…

『かおり先輩も…高３ですか？』
雀田「そだよ～」
『なるほど』

『梟谷は、三年が多いんですね』
白福「そうだね、赤葦と尾長、穴堀以外三年。」
え。
『え、赤葦さん三年じゃないんですか』

雀田「そだよ、てか赤葦と面識あるんだね」
『…なんか話しかけられましたね。』

そういや
なんで話しかけてきたんだろあの人。

梟谷ほんとに謎。