転生したけど今後が不安でヤバい 3 (ページ14)

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影山君ページ14

Aside

谷地「ぁ、うん！」

東京…？合宿でもするのか？

はぁ…
ここに来てハイキューを最後まで
見なかった弊害が出た…

仁花の入部までしか
ハイキュー見てないから、
ぶっちゃけ来月からは
完全に未知なんだよな…

日向「じゃあまた来週！」
『仁花またね』
谷地「ばいばい…」

日向「蒼亥はこっち方面？」
『うん』
日向「じゃあ途中まで一緒だな！」
『そうだね』

日向「やっぱ谷地さんのノートすげぇ～…ノートのお手本だな！」
日向「谷地さんが入ったらマネージャーが二人か！なんか強豪校みたいだな！」

日向のなかで
マネージャーが多いと強豪校なのか…？

影山「あぁ。」

日向「なんだよ！入ってほしくねぇのか！」
影山「そんなもん、本人次第だろ」
影山くんが正論言ってる…

日向「お前ほんとつれねぇな！モテないだろ」
影山「！余計なお世話だ！」

日向「あっ！やべぇ！谷地さんちに教科書忘れたぁ！」
『あらま』
日向「俺戻ってとってくるわ！」

日向「じゃあな！影山！蒼亥！」
『あ、うん。またね。』
影山「ふぁ"ぁ………」(欠伸)

…………影山君と話すことねぇな。
何も話さないでおこ。

影山「…おまえ、ポジションどこだ」
『えっ…ぁー…』
まさかの話しかけられた…

アウトサイドヒッター…だけど
…まぁ、ウィングスパイカーでいっか…
『WSだよ』

影山「そうか、なんで合同体育のときツーアタックとかブロックできたんだ」
『…予測というか…勘…というか』
影山「ならやっぱお前ゲスブロック得意なんだな。」
『まぁ…そうといえばそうかも…っすね』

影山「青城の練習試合のときも観戦してたよな」
『え"…気づいてたの。観戦というより、連行されただけだよ』

影山「知り合いいたのか」
『青城の方に何人かね』
影山「及川さんもか」
『うん』

影山「やっぱお前から見ても及川さんのトスってすごいか」
『うん、すごいよ。トス捌きも、相手の精神操作もね』
影山「…そうか」

…なんだこの時間。質問タイムか？

『烏野男子バレー部は強い？』
影山「おう、強いと思う。ちゃんと使えれば。」
“使えれば”ねぇ…
『そ、頑張れ』

こうして軽い雑談をしながら帰った。
意外と影山君と家が近い
と気づいて驚いた