様子見 ページ45
Aside
そしてベンチで飯を食ってます
『おいしー…』
松川「ハンバーグも美味しい」
花巻「試合中に吐くなよー」
松川「流石にそれはしない」
『たぶん周りの人に怪奇の目で見られると思うよ』
花巻「だろうな」
松川「だからしないって…w」
花巻「Aは友達の応援かい?」
『うん、知り合い結構出てるからさ』
松川「え、どこのチーム」
『うーんと、烏野と青城』
花巻「へぇ〜まぁ青城だけで知り合い7人はいるもんな」
『だね』
松川「烏野だと何人?」
『4人くらい…?』
日向と、東峰さんと、成田さんと、縁下さん
うん、4人だね
花巻「やば、青城と烏野当たったら応援どうすんの」
『んー…まぁ自分の学校応援したいとこだけど、青城かなぁ』
松川「お、やった」
花巻「家で遊んだ仲だしな」
『んはwそうですし、烏野は知り合いと言っても数回喋ったことある程度なんでね』
松川「学校で話さないの?」
『まぁ、日向以外は学年自体違いますしね』
花巻「そっか、先輩か」
『はい』
松川「確かにそれなら話さないか」
それから15分ほど雑談して
「「『ごちそうさまでした』」」
花巻「んじゃ俺らコート戻るから応援してろよー」
松川「ちゃんと見とけよー」
『はい、頑張って下さい』
こうして私は二人と別れて自分の席に戻った。
ひぇー伊達工もう応援してる
『すごいな…流石強豪』
伊達の鉄壁かぁ…
ブロック相当固いんだろうな
迫力あるわ
西ノ谷「ローリングサンダーッアゲイン!」
…わお
すごいな…
結構この体育館に響いたぞ
「整列!」
「「「お願いしあーす!!!」」」
わ、伊達工リードブロックすごいね
タッチネットか…
あー、またリードブロック
『うわ、出た変人速攻』
はっやいねぇ…
月島君来た
なんかすごい接戦してんなー…
…伊達工タイムアウトとった
あぁ、日向の囮が全面的に効果発揮してるねー…
『………』
そもそも影山君と日向の相性が良すぎるんだよな
速さを求めた天才セッターと
トスに貪欲な兎スパイカー
※兎スパイカー→速くてよく跳ぶスパイカー
この二人が合わさった結果があの変人速攻だろうし
お、始まった
やっぱ三年ディグ安定してんなー…
東峰さん、ブロック振りきった
………んー、なんか安心。
烏野が良い感じに離してきてる
あ、セットポイントだ
烏野1セット先取した
伊達工の7番の人、パワーもスピードもあるって…
完全にブロック人間だな………
これが適材適所か
…烏野に流れ来てるね
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作者名:海羅 | 作成日時:2024年2月10日 1時