激戦…? ページ48
Aside
こうして、
青チームも何人か犠牲になりながらも
私にボールを渡しては当てて、
赤チームが投げたのをとったり
を繰り返しました
結果、青チーム残り4人、赤チーム残り3人で優勢です。
そしてもう1つ気づいたことがあります。
赤チーム人数少なくなって気づいたけど縁下さんいますやん…
まぁ、だから、
簡潔に言えば赤チームは後、縁下さんと成田さんと崎山だけだ
バレー部強いな
『Niceキャッチです』
てかこの青チームの人たち私以外に誰も投げずに取っては
私に渡してるけど楽しいのか???
とりあえず崎山狙う?
うん、そうしよ
『崎山ー覚悟ー』
と気だるげに言いながらボールを投げた
ゴォゥッ
崎山「ギャァーッ!」
『いや声どしたお前』
『もっとダンディーな声してたろ』
佐藤「崎山アウトー」
あ、ボールが縁下さんの手に渡った
どんなボールなんだろうと予想してたら結構速いボールが飛んできた
で、避けたら後ろの人2人に当たりました。
最初と同じパターンだぜ
あ、ボール投げないと
どっち狙おう…成田さんか縁下さん…
これは後を考えると成田さんだな
『っせいッ』
ゴォゥッ
成田「うわぁッ?!」
といいながら避けれている成田さん。さすがだぜ
だが、避けたら外野の青チームにボールが渡るのもお約束だぜ
だがその赤チームのボールも避けた成田さん
回避率やばぁ…
赤チーム「「Aちゃんもういっぱーつ!」」
謎の掛け声が出来上がっている。
『うーす、っせい』
ゴォゥッ
縁下「うぉぁッ?!」
すげぇ、縁下さんボールキャッチした
『ナァイスキャッチ』
縁下「敵に褒められても嬉しくないっ!」
ドッ
『おぉ、ボールはぇー…』
成田「…(といいながらキャッチできる蒼亥さん…流石)」
『うぉらッ!』
ゴォォゥッ
成田「グェッ…」
縁下「成田?!」
佐藤「成田アウトー!」
赤チーム残り1人青チーム残り2人です。
でした。青チーム残り二人“でした”
で、青チームは残り私と知らねぇ先輩が残ってました。
その先輩がついさっき
知らねぇ先輩「やべぇ…腹いてぇ…」
とかほざきやがりました。
いや、授業前に快便しとけよ…と思いました私です。
で、私と縁下さん、一対一でごぜぇーます。ふざけんな
『………お名前は?』
縁下「え?………縁下力だけど…」
『そうか、で、縁下先輩、授業前にトイレは済ませてますか?』
縁下「う、うん…ん?…うん」
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作者名:海羅 | 作成日時:2024年2月2日 22時