散髪 ページ13
Aside
あの後、呑気にスマホを見ながら歩いていると、
美容院についた。
中に入って見ると意外とおしゃん
ヤバい、久しぶりすぎて緊張
『すみません、髪をすいてほしくて』
「分かりました！そこにお座りください」
「今日はどのように？」
『あ、前髪と後ろ髪、両方すいてほしくて』
「なるほど、髪をすくと2・3cm程切ることになりますが大丈夫ですか？」
『はい、お願いします』
あ、この店員さんいい人だ。
私がコミュ障なのわかって
あんましゃべんないでくれてる。好き。
あ、安心して、女性だから
…そうゆう問題じゃないか。
「終わりました。これでどうですか？」
『あ、はい』
「サービスで、髪を結うことができますが…」
『！、お願いします』
「承知しました！」
「髪ゴムはお持ちですか？」
『はい、5本あります』
「貸してもらっても？」
『はい』
「3分ほどお待ち下さい」
『はい』
3分後…
「できました！」
『わぁ…あ、ありがとうございます！』
「はい！、ではお会計に進みましょう」
「合計4000円です」
『はい』
「お預かりしました、1000円のお釣りとレシートでございます」
「ありがとうございましたー！」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
『ふぅ、まさかの三つ編み…でもこれだけ髪が長いと三つ編みもさまになるなぁ…』
…
帰るか…濃い1日だった
先輩らとまた話したいなぁ…
〜帰宅〜
『ただいまー』
あ、そっか、誰もいないのか。
……こう考えたら、寂しいな。
こんな広いのに勿体ない
夜ご飯…は、野菜炒めとお汁
軽く作って食べるか。
大学生活で一人暮らしだったんでね。
料理は極めてますよ
〜色々終わって〜
『おやすみ…って』
[Aがグループに招待されています]
なんだ？この感じ松川さんらだけど…
[Aがグループに参加しました]
松[お、来た]
花[ようこそ電車遭遇グループへ]
[なんすかそのそのまんまなグループ名]
[でもありがとうございます。]
松[遊ぶときはここで予定組もうぜ]
[遊ぶ気満々じゃないですか笑 私もですけど]
花[なら良しだろ]
[それもそうですね笑]
松[A何してたの]
[私はもうベッドにいましたよ]
花[そりゃそうだ]
松[あ、花が動画俺らの友達に流してたよ]
花[そうそう、めっちゃ笑ってた]
[そりゃ良かったです。あの言ってた及川さんですか？]
松[そうそう、後もう一人いるけどね]
…
花[これ寝落ちたなA。俺らも寝るか]
松[そだな、おやすみー]
花[おやすみ〜]
翌朝
[寝落ちた]
花松[だろうな]
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作者名：海羅 | 作成日時：2024年2月2日 22時
