男性声優さんたちと。８

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『あ、あの、宮野さん‥！
これのどこが楽しいことなんですか‥っ
もうわたし帰りたいんですけど‥』

もう泣きそうだ、完全に騙された。
わたしの中で宮野さんは嘘つきだとインプットした‥


？「まぁまぁ、Aちゃん(笑)
夏の風物詩だよ。たのしもうよ。」

と宥めるように優しく言ってくれる目の前にいる人は、

『諏訪部さん‥でもですね、もう夏終わった様な‥？９月後半で暑さも落ち着きましたけど‥』


？「そうだぜA、怖いんだったら隣の俺に抱きついてきていいぜ？受け止めてやっから」

と、親切心で言ってくれてると思ってる(？)わたしの右隣の人は、

『鈴木さん‥！いやあの、遠慮しておきます‥けど
すごい心強いです、ありがとうございます‥』


？「いや、たつは危ないからだめだよ？
なんかあったら俺の方においで。なんなら手、握っとこうか？」

と、紳士100%と安心感溢れるわたしの左隣の人は、

『今日初めてお会いしたのにお優しいですね、
KENNさん‥ありがとうございます‥！』



宮野「まぁまぁ、Aちゃん！いいじゃないの！
さっ、続き再開するよ〜〜！」

ニカッと太陽みたいな笑顔、今だけは恨みます‥
(絶対この反応楽しんでるんだよなぁ‥)


パチッと電気が消され暗くなる

冷房とはまた違う、空気のひんやりとした感覚に
治った鳥肌がまた立った気がする

さらに雰囲気作りであろう真ん中に置いてる
ろうそくの灯火のゆらゆらが余計怖くさせてる‥


諏訪部「さて、次は僕の番だね。

これは僕が若い頃、叔母の家であったお話なんだけど‥‥」

あぁもう、また始まった‥(泣)


怪談話しようの会、再開です‥(ネーミング)


テレビの怖い話のCMすら怖くて苦手で
目を逸らす程嫌なのに、

こんな人気声優様方に囲まれて‥
喋りのプロやんか‥どうすんねんほんま‥

はてさて、終わる頃わたしは息してるでしょうか‥


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