男性声優さんたちと。８

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うわっ、やばい、ねむい、、ねむいぞ、、

なんでごはん食べた後ってこんなにねむいんだろう。
この陽気か。いい天気だもんね、うんうん。

このソファの座り心地も相まって今すぐ寝れそう


江口「ここのね、プリンが自家製でおいしくて
Aさんにもぜひ食べて欲しいです」

『プリン‥！！！プリンだいすきなんです〜‥！』

牛丼からのプリン。
プリンって飲み物やから何個でも食べれるよね

『んんんんん、おいし〜‥！』

つるん、と口の中で溶けていく甘くて苦い味
卵感強いプリンとカラメルがほろ苦でよく合う。

じっと江口さんの視線を感じるので
欲しいのかなと、ひとくち掬って差し出す。

普段ならこんなこと絶対恥ずかしくてできないのに
今は多分眠気で思考が働いてない

江口「うぁ、え、いいんですか‥！
い、いた、いただきます‥」ぱくっ

食べてくれたことに満足したのと(？)
おいしいプリンの満足感と満腹感に溢れる


いや〜〜いい天気ですね。なんて世間話をしながら
ふぁあ、とバレないように小さくあくびをして涙が溜まる

さりげなく涙を手で拭おうとメガネを取ろうとすると

江口「Aさん」

『はい、なんでしょう？』

名前を呼ばれて横を向くと同時に
江口さんの綺麗な手が近づいてきてカチャっと音を立て、メガネを取られる

(か、顔も、近い、、！)

ちょっと、睡魔、どっかにいったかもしれん、、
江口さんの一連の行動に目も頭も冴えた


すすっと、涙を拭ってくれたのは長い指で、

とんとんっと、鼻の上を撫でられる


江口「あはは、Aさんさっき隠れてあくびしたでしょう、涙が。(笑)
あとここ、メガネの鼻あてのとこ、跡がくっきりついてます(笑)」

もう恥ずかしさより照れが強い

こんな近くで江口さんの笑顔
ちょっと心臓もたないな‥？



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