宮と太陽 ページ15
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もう翌朝になってしまった。
今までよりも細心の注意を払って学校まで来たのだが。
昨日、伶に言われた「確信犯」のおかげでもう隠れる意味もないような気がする。
魂が抜けたようにただただ椅子に座っていた。
もう教室に引きこもろう。
そうしよう。
だからと言って
そんな私を太陽はじりじりと照らす。
それが何だか「もうバレてるぞ、甘い考えは捨てろ」とでも言っているように感じたのでカーテンをがっと閉めてやった。
そのあとは普通に授業をする。
当然休み時間もあったが、教室に引きこもっていたおかげで会っていない。
少なくとも今日は会わないで済むのでは…？
そんなことを期待してしまい完全に気が緩んだ
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…のがいけなかった。
放課後、帰ろうとしていると
「あの、Aちゃん」
とクラスメイトに引き留められる。
「？、はい」
「残念イケメ……桃城さんが呼んでる」
「えっ」
クラスメイトはドアのほうを指差しそう言った。
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そこには、にこにこしている
ああ、太陽が言うように
甘い考えは捨てたほうが良かった。
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るり(プロフ) - 今日ほんとに見返してたところの更新だったので嬉しかったです泣 この先のお話とかめちゃくちゃ妄想してるので、いつかお話になるの楽しみにしながらこれからも見返そうと思います！ (2021年1月14日 0時) (
レス) id: 1011553aa4 (このIDを非表示/違反報告)
月雫 runa - 完結おめでとうございます！！ 最初から最後まで楽しめました！ (2020年3月22日 12時) (レス) id: 7dc9d510f6 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - はじめまして！スゴくよかったです(*^_^*) (2020年3月18日 7時) (レス) id: 083a813a8f (このIDを非表示/違反報告)
さくり@歌リス(プロフ) - ヤバい！最高でした(@_@) (2020年3月16日 22時) (レス) id: 0cd51e6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
響（おと） - すき。 (2020年3月16日 11時) (レス) id: e976740a08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田鈴 | 作成日時：2020年1月2日 17時
